ありがとうございます 神書 8-54

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神さまにすべてを捧げ尽くす恩返しの絶対奉仕


 神さまに自分のすべてを捧げ尽くして、恩返しの絶対奉仕に生きれば、神さまも全力で総力で守りに護って下さるのは、当然のことなのです。否既に先に守りに護って下さっているのです。神さまは絶対の愛の持ち主だから、頼まなくても、頼む前から、守りに護り続けて下さっているのです。




 神さまの助けを受け取れるかどうかは、受ける側の問題なのです。




 神さまの無限の無限の助けを、遠慮して受けないか、拒絶して受けないか、波が合わなくて受け取れないか、知らなくて受け損なっているか、その他いろいろと受ける側の理由に拠るのです。




 人は他を計る同じ秤で、自分をも計るのです。人は同じ尺度を自他共に当てはめるのです。




 自分の信念と同じものを、受け取ることになるのです。一切の報いを求めないで、与え尽くせる人は、神さまの無償の愛の助けを受け取れるのです。




 恩返しだけに生きている人は、恩返しの世界に波が合って、大きな助けを受け取れるのです。




 報いを・お返しを求める人は、自分の与えただけしか受け取れないのです。




 他の助けを受けるだけの人は、助けてくれる人もいなくなるのです。他のものを奪い取る人は、自分のものも奪い取られるのです。自分の信念に在るものを、自分の信念に波長の合うものを、原則として受け取ることになるのです。




 高い所から低い所へ下りるのは容易です。低い所から高い所へ上がるのは困難です。高い番組から低い番組に波を合わすのは簡単です。低い番組から高い番組に波を合わすのは至難です。高い番組の救済の神々が、低い番組に波を合わせてくれたら、大難を小難か無難に済ましてもらえるのです。低い番組の縁者が、自分の番組に波を合わせてきたら、縋り付かれて七難八苦を背負うことになるのです。恩返しの心・絶対奉仕の心は、高い番組に波が合うのです。神さまの無限に大きな助け・護りを、受け取ることができるのです。本当に神さまへの恩返しの絶対奉仕に生きていたら、何の心配も要らないのです。神さまが必ず自分を支えに出て来て下さるのです。神さまの完璧な護り・支え・助けの中に、常に自分を置くことができるのです。




 神さまへの絶対奉仕に生きようとする人は、みんなが総責任者・中心者・リーダーとして、動かなければならないのです。




 人に付いてゆくのでは無く、自分の中の神さまに付いてゆくのです。そうすればいつも全員の意見が一致するのです。必要なことを自然に、みんなが力を合わせてするようになるのです。




 常に神さまが何を願い・何を必要としているかを汲み取って、先ず自分自身が率先垂範して動きだせば良いのです。そうすれば神さまが必ず、自分の内からも外からも、助けに・支えに出て来て下さるのです。