ありがとうございます 神書 8-53

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神さまへの恩返しの絶対奉仕に生きること


 神さまへの恩返しの絶対奉仕に生きることが、一番の幸せなのです。本源の自分・個の天照大御神としての自分は、宇宙の大神さまへの恩返しの絶対奉仕に生きて、無上の幸せ・無限の無限の幸せで一杯!なのです。




 地(肉体・魂)の自分は、天(天照大御神)の自分への恩返しの絶対奉仕に生きるときに、大きな本当の幸せを与えてもらえるのです。




 神さまの無限の大恩に気付かなければ、恩返しの気持ちは湧いて来ないのです。呼吸の原理と同じように、先ず吐き出す(恩返しする)ことによって、新しい空気を吸い込める(有り難いと気付く)のです。最初は形だけの恩返しで良いのです。それによって神さまの無限の大恩に気付くのです。そうすれば本当の恩返しの気持ちが湧き上がって来るのです。




 恩返しの心には、自分の立場も自分も無いのです。だからお返しを求める心は、微塵も無いのです。与え尽くすだけの心なので、神さまの御心と波長が合って、無限倍にして与え返されるのです。




 思いの心・求める心の世界は、与えた分だけが与え返されるのです。




 感謝の心・恩返しの心の世界は、与えた分の無限倍を与え返されるのです。




 恩返しを徹底すれば、絶対奉仕になるのです。絶対奉仕の世界は、神さまの最高番組の世界です。恩返しの極致です。絶対奉仕には一○○パーセント自分の立場も他人の立場も無いのです。宇宙の大神さまの立場だけなのです。宇宙の大神さまへの絶対帰一・絶対随順・絶対奉仕、至忠・至孝・至悌だけです。全知全能の個の天照大御神としての自分が、宇宙の大神さま(全体)への絶対奉仕に生きて、全体から無限倍にして絶対奉仕してもらえるのです。最高の自由を、最高の幸せを、最高のすべてを、無限倍にして与え返してもらえるのです。無限の無限の幸せが無限に無限に一杯! と実感できる世界が、絶対奉仕の世界なのです。何事もすべて波長の合うものしか受け取れないのです。自分自身が絶対奉仕に生きてこそ、絶対奉仕の世界に波が合って実感できるのです。




 宇宙の大神さまへの恩返しの絶対奉仕に生きることが、最高の・最大の・無上の幸せなのです。けれども宇宙の大神さまはどんなときも決して、自由を縛り・強制してくることは無いのです。だから自分自身が願い・選び・実行しなければ、自分の生き方にはならないのです。いくら「全託します」「いのちを捧げます」「絶対奉仕します」と言っても、自分から動きださなければ、自分自身が実行しなければ、神さまの後押し・応援は無いのです。自分が神さまの御心を汲み取って、手足となって動きだせば、正しければ応援して下さるのです。一瞬一瞬新たに新たに、神さまの御心を問い直し・受け直して、瞬時に実行に移してこそ、真の絶対奉仕に近づけるのです。一瞬一瞬新たに新たに、神さまの御心を深く深く汲み取ってこそ、本当の正しい生き方になるのです。