ありがとうございます 神書 8-46

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自分の心に波長の合った一つの番組


 絶対の愛である神さまは、虚実の無限の無限のチャンネルの番組を、光のプレゼントとして、みんなに平等に与え続けて下さっているのです。人は自分の心に波長の合った一つの番組を選んで、その番組のストーリーを味わっているのです。同じ心の状態の人はどこにも居ないのです。だから同じ番組を見ている人は、誰一人として居ないのです。自分の見ている番組は、自分一人だけが見ている番組です。このことさえ理解できたら、自分の番組の切り替えは、自分の自由意志で自在にできるのです。例え今地獄番組を見ている自分であっても、眼を閉じて地獄番組の外へ抜け出て、プラスの言葉を駆使して自分の心をプラスに変えれば、極楽番組を見ることができるのです。プラスの番組を見たいのであれば、プラスの言葉を駆使し続けたら、言葉通りに番組は置き変わって来るのです。




 人は常に自分自身のことを、自分の心を言葉で表現するものなのです。どんな言葉を使っているかを観察していたら、その人自身のことが一番よく判るのです。神さまは神さまの世界のことを言葉で表現するのです。守銭奴は常にお金のことばかりを言葉に表現するのです。地獄に居る人は地獄のことを、極楽に居る人は極楽のことを、常に言葉で表現するのです。人は常に自己表現に生きているのです。だから自然に、知らず知らずの内に、自分自身のことを、自分の心の状態を、言葉で表現するようになっているのです。自分と言葉とは一体なのです。誰でもみんな言葉通りの自分になるのです。言葉通りの自分になっているのです。言葉通りの自分なのです。




 番組選びは言葉でするのです。言葉通りの番組が現実化してくるのです。どのような言葉を駆使するのか、言葉選びが一番重要なのです。無意識の内に使っている言葉も、自分の選んだ言葉です。言葉の総点検が必要です。プラスの番組を現実化したいのであれば、プラスの言葉だけを積極的に駆使し続けることが大切です。言葉が番組選びの中心核になるのです。言葉が先で、言葉通りの信念となり、信念通りの行いとなるのです。身口意の三業が、番組選びの要素です。口(言葉)と意(信念)と身(行い)の三つの要素が、自分の選ぶ番組を定めることになるのです。




 自分自身の言葉・信念・行いの変化に伴って、新しい番組の新しい姿が、次から次へと移り変わって出て来るのです。過去への執着は必要無いのです。




 過去への執着は自分の自由を縛るだけです。自分の言葉・信念・行いを、自由自在に変化させるのが良いのです。




 新しい自分の言葉・信念・行いに波長の合う番組を、常に現実化して味わうことができるのです。自分自身の言葉・信念・行いをプラスに変えてゆけば、より高いプラスの番組が現実化して、より一層プラスが増えてゆくのです。