ありがとうございます 神書 8-39

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一大決戦のドラマの主役は言葉


 虚実の無限の無限のチャンネルの番組は、絶対が相対の両極に分かれた、光と闇・善と悪・プラスとマイナス・天使と悪魔・建設と破壊・平和と戦争・等々の、その双方の熾烈な一大決戦のドラマが、繰り広げられているのです。それぞれの番組の中において、どちらの側に味方しても自由なのです。自分の味方した側が、勢力を伸ばしてゆくのです。プラスの側に味方すれば、プラスの勢力が大きくなって、番組がどんどん上がってゆくのです。マイナスの側に味方すれば、マイナスの勢力が大きくなって、番組がどんどん下がってゆくのです。




 一大決戦のドラマの主役は、言葉です。プラスの言葉とマイナスの言葉の戦いです。言葉というのは、剣です。プラスの言葉は、活人剣となり、マイナスの言葉は、殺人剣となるのです。言葉というのは、種子です。プラスの言葉は、すべてプラスのものを生み出し、マイナスの言葉は、すべてのマイナスのものを生み出すのです。プラスの言葉は、癒しの薬となり、マイナスの言葉は、毒物となるのです。心の畑にも蒔かれた種子は、成長して種々様々なものを生み出して来るのです。プラスの言葉は、神霊や天使や精霊を生み出し、マイナスの言葉は、悪魔や妖怪や化物を生み出すのです。プラスの言葉は、新しいプラスのものを生み出し建設してゆき、マイナスの言葉は、すべてを破壊し滅ぼしてゆくのです。




 プラスの一言を使う者は、プラスの側に味方して、平和への貢献をしているのです。マイナスの一言を使う者は、マイナスの側に加担して、すべてを焼き滅ぼす業火に油を注いでいるのです。人は自分の心に種子蒔く言葉を、責任をもって選ばなければならないのです。世界の平和を、万類の幸せを願うならば、プラスの言葉だけを、自分の心の畑に、種子蒔くことが大事なのです。マイナスの言葉は、雑草の種子のように、知らず知らずの内に、どこかから飛んで来て、自分の心の畑に、種子蒔かれてしまうものです。知らずに放置していたら、マイナス(雑草)で覆い尽くされてしまうのです。




 マイナスの言葉は、悪魔の放つ毒矢のようなものです。世の中には雨あられと降っているのです。ちょっと油断すると、その毒矢に当たり、その毒気に負けて、正気を失い、悪魔の操り人形になってしまうのです。マイナスの言葉は、真(まこと)の人類の敵なのです。マイナスの言葉を使うということは、人類を滅ぼす側に加担しているのです。どんな理由があろうとも、マイナスの一言を使うということは、大きな罪を犯しているのです。この世の七難八苦は、すべてマイナスの言葉の産物です。最高のプラスの言葉を駆使して、すべてのマイナスの言葉を打ち消してゆかなければならないのです。