ありがとうございます 神書 8-36

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褒め称え・感謝し・喜ぶことが幸せへの絶対条件


 褒め称え・感謝し・喜ぶことが、幸せへの絶対条件です。




 『みんな天照大御神 新たなる全徳の無限の無限の輝きが無限に無限に一杯! ありがとうございます。……』




 この感謝の真祈りの生き方は、最高に褒め称え・最高に感謝し・最高に喜ぶ生き方です。だからこそ神さまの無限の無限の祝福が、光のシャワーとなって、滝のように振り注ぐのです。




 鼎(カナエ)の三脚の例えのように、お互いが責め裁き合うと、不調和になり、引っ繰り返るのです。お互いが褒め讃え合うと、調和して、安定するのです。プラスの言葉を使うか、マイナスの言葉を使うか、言葉の使い方が非常に大切なのです。プラスの言葉を使えば、すべてはプラスになってくるのです。マイナスの言葉を使えば、すべてはマイナスになってくるのです。言葉だけで、一言だけで、人の心は大きく左右されるのです。




 自分の心にプラスの言葉だけを蓄積した人は、すべてがプラスに見えるのです。すべてをプラスに受けることができるのです。自分の心にマイナスの言葉だけを蓄積した人は、すべてがマイナスに見えるのです。すべてをマイナスに受けてしまうのです。自分の周りの環境に現れた姿はすべて、自分の信念(言葉の集積)を鏡に写して見ているだけです。プラスでもマイナスでも、どちらかに徹底すれば、この道理がよく判るのです。




 自分の心がプラスの人は、プラスだけに波が合って、プラスだけに出会えるのです。自分の心がマイナスの人は、マイナスだけに波が合って、マイナスだけに出会えるのです。自分の心に波の合うものとしか出会えないのです。自分の心に波の合わないものとは、決して出会えないのです。これは厳然たる宇宙の法則です。だからプラスに出会うのも、マイナスに出会うのも、自分の心次第なのです。プラスを見て褒め称える人は、沢山のプラスに出会うようになるのです。マイナスを見て責め裁く人は、沢山のマイナスに出会うようになるのです。




 この世は映画のフィルムの一コマ一コマを、自分勝手に選んで、それを繋ぎ合わせて、残像として虚像として眺めているような世界です。神さまの映画のフィルムは、無限分の一秒で置き換わってくるのです。だからどんな一コマのフィルムでも選べるのです。無限のコマの中から、一秒間で二十六コマのフィルムを、選んで繋ぎ合わせれば、その残像を繋ぎ合わせた姿が、現実の姿として感じられるのです。




 すべては自分の言葉通りに、自分の信念の通りに、自分の心に波の合うものを選んで、その虚像を作り上げて、自分の現実の姿として眺めているのです。フィルムのコマの選び方は一人一人全部違うので、現実に感じる姿も一人一人全部違うものなのです。