ありがとうございます 神書 8-33

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神さまの救いの働きのお手伝い


 神さまの救いの働きのお手伝いをさせていただく為には、「どうかこの生命を神さまの御用にお使い下さい」と全託して、心を神さまに向けて、ただひたすら「ありがとうございます」と心で唱え続けることです。地球人類は過去を掴む思いの集積によって、七難八苦の状態に陥っているのです。だから思いを消し去ることによって、七難八苦は無くなるのです。思いは神さまの光を照射することによって、完全に消滅するのです。お祈りする人は、神さまの光を通すパイプ役です。




 過去を言葉にし、過去を掴めば、思いの心に陥るのです。思いは思いを引き寄せて、パイプが思いで詰まるのです。そうすると神さまの光が通りにくくなって、神さまの救いの働きの邪魔をすることになるのです。この世に心を向けるということは、過去を掴むことになるのです。自分の心をこの世に向けている限りは、お祈りにはならないのです。神さまの光を受け取ることができないのです。だからこの世の救いは神さまに委ねて、自分はただひたすらに心を神さまだけに向けて、「ありがとうございます」と感謝し続けることが大事なのです。その時に神さまの光は、自分を通して、大きく必要な所へ照射されるのです。




 自分が他を救おうとして、力む必要もなければ、つかむ必要もないのです。神さまが一番良いように救って下さるのです。自分はただパイプ役として、神さまの光を受けるだけで良いのです。無限の無限の輝きが無限に無限に一杯!の神さまの光を、ただただ感謝して受けるだけで良いのです。それが神さまの救いの働きの、真(まこと)のお手伝いになるのです。ただひたすら感謝し続けていたら、奇蹟が起こるのです。人類救済は神さまこそが、真(まこと)に願っているからです。




 「新たなる全徳の無限の無限の輝きが無限に無限に一杯!」これに具体的な徳性を当てはめて、神さまに心を向ける為の、中心定めの言葉にすることができるのです。




 『新たなる無限の無限の(幸せ)が無限に無限に一杯! ありがとうございます』




(喜び・安らぎ・平和・調和・恵み・栄え・健康・元気・美しさ・素晴らしさ・清らかさ・明るさ・謙虚・素直・自由・パワー・エネルギー・感謝・感動・知恵……)




 心を神さまに向けて、ただひたすら「ありがとうございます」と感謝し続けるだけで、神さまと一体化するのです。神さまから新たに新たに光のプレゼントを受けさえすれば、過去の一切は必要ないので、すべての過去をつかむ思いは消え去るのです。




 過去に心を向けることが、過去を言葉にすることが、マイナスの一言を使うことが、自分自身を神さまから遠ざける一番の原因なのです。