ありがとうございます 神書 8-32

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神さまの最高番組・天照大御神の世界


 神さまの最高番組・天照大御神の世界は、恩返しだけに生きる世界です。一瞬一瞬感受した恩(因の心)(天照大御神)を、即座に与え返す世界です。恩返しだけに生きていたら、最高番組に波長が合って、常に神さまの完璧な護りの中に、自分を置くことができるのです。恩返しを忘れた途端に、自分から護りの外へ出てしまうのです。神さまへの絶対感謝も、恩返しの絶対奉仕になった時に、本物になるのです。




 神さまの最高番組の世界は、恩返しの心で与え尽くし合う、順流の流れです。自分のすべてを与え尽くすから、周囲から必要なすべてのものが、豊かに流れ入って来るのです。恩返しだけに生きる世界は、小さな自分が消えて無くなり、自分の与えた以上に大きく与えられて、すべてが大きい自分のものとなるのです。神さまの順流の世界は、感謝だけの世界、恩返しだけの世界、一切の報いを求めることなく与え尽くし合う世界です。




 天照大御神としての本当の自分は、常に照らす(与え尽くす)働きをしていないと、内から無限に輝いて来ないのです。だから与え尽くすだけに生きるのです。求める心は微塵も必要としないのです。神さまの絶対の愛を生きるだけです。愛は与え尽くすだけです。相手に何も求めないのです。相手の自由を縛らないのです。




 恩返しは相手の立場に立つだけです。だから求める心が一切無いのです。




 恩返しだけに生きていたら、一切の報いを求めることなく、与え尽くす愛の心を生きていたら、天照大御神に波長が合って、天照大御神は喜んで出て来てくれるのです。




 地球の天の岩戸開きを加速する為に、私達が仲間として必要としているのは、




 感謝だけに生きる人、




 恩返しだけに生きる人、




 神の愛を生きる人です。




 感謝の真祈りは恩返しの行です。天照大御神への絶対感謝が、恩返しの絶対奉仕に具体化したのが、感謝の真祈りです。




 思いの心・求める心を生きるのは、自分中心の小さな生き方です。必ず逆流を起こし、求める心で取り込んでも、すべて自分の器の中から、抜け出て消えてしまうのです。恩返しの心を生きている時は、神さまからのすべての恵みは、無償のプレゼントであって、借りにはならないのです。しかし恩返しを忘れた途端に、神さまからの恵みは、すべて借りになるのです。何故ならプレゼントとして与えても、お礼を言って受け取ってくれなければ、引き上げるのは当然です。それを黙って自分のものにしたら、泥棒と同じです。だから借りになるのです。利息を付けて返さなければならなくなるのです。恩返しの心が無ければ、お礼の感謝一つも無ければ、借りを増やし続けて、借金地獄に落ちてゆくのです。思いの心をすべて消し切って、感謝の心・恩返しの心を生きなければ、本当の正しい生き方はできないのです。