ありがとうございます 神書 8-31

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天照大御神としての自分を生きる


 真(まこと)に真(まこと)に絶対感謝に生きるということは、天照大御神としての自分を生きることです。




 肉体の自分や魂の自分を生きているのは、未だ過去を掴む思いの心を生きているのです。




 自分の内なる・奥なる・中心なる天照大御神へ、絶対感謝を捧げるということは、一瞬一瞬新たに新たに、天照大御神としての自分を受け直すことなのです。天照大御神への絶対感謝は、恩返しの絶対奉仕になった時に、本物となるのです。




 与え尽くすだけの生き方に成った時に、自分の内奥から天照大御神が輝き出て来て、真(まこと)の絶対感謝となるのです。絶対感謝は絶対奉仕と一つになった時が本物なのです。

 宇宙の大神さまからの最高のプレゼントを、新たに新たに受け続ける為には、過去のすべてを与え尽くして、空っぽの自分になることが必要です。




 天照大御神としての自分は、照らす(与え尽くす)働きをすることによって、空っぽの自分になり、内奥から新たなる全徳の無限の無限の輝きを、受け続けることができるのです。




 絶対感謝と絶対奉仕は、天照大御神としての自分の呼吸です。絶対奉仕で与え尽くしてこそ、絶対感謝で受け尽くせるのです。絶対感謝と絶対奉仕に生きるのが、最高番組の世界の生き方です。




 感謝の真祈りを祈りに祈って、天照大御神としての自覚を深めることが、何よりも大事なことなのです。自分のすべてを与え尽くすことによって、内奥から湧き上がる幸せが本物です。




 他に与え尽くして喜ぶのが、本物の大きい喜びです。他から受けて喜ぶのは、小さい喜びです。与え尽くす生き方に徹し切れば、天照大御神としての自分が、大きく輝き出て来るのです。




 すべてに対して責任を持つ総責任者の立場に立って、限界を破り、全力を尽くそうとすれば、天照大御神は力を添えに出て来てくれるのです。天照大御神が輝き出て来れば、思いは消し去られ、感謝の心が湧き上がって来るのです。恩返しだけに、絶対奉仕だけに生きようとすれば、天照大御神と波が合うのです。波さえ合えば、天照大御神が輝き出てくるのです。天照大御神としての自覚は、徹底して与え尽くす生き方を実践することによって、与えてもらえるのです。




 天照大御神としての自分は、天の自分です。肉体や魂の自分は、地の自分です。地の自分を天の自分に捧げ尽くせば、天の自分と地の自分は一つにつながるのです。天の自分が地の自分を道具として、自由自在に使いこなせば、すべては調和するのです。その反対に地の自分が主導権を握れば、道具に振り回された状態になって、調和が崩れ去るのです。霊主体従は、一大調和の根本神律です。天の自分はしっかりと地の自分を従わせなければならないのです。地の自分は謙虚に素直に天自分に従わなければならないのです。