ありがとうございます 神書 8-30

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一瞬一瞬新たに新たに天照大御神を受け直し続ける


 一瞬一瞬新たに新たに、天照大御神を受け直し続けるということが、最高の幸せを永続させる為の絶対条件です。新たに受け直すということを忘れた為に、人は古い心、過去を掴む心、思いの心に陥ってしまったのです。新たに受け直せば、常に新生する光の心、最高に輝いた心でいられるのです。新たな心になれば、古い心は必要ないので、思いはすべて消え去って、青空に太陽が輝いているような心境でいられるのです。




 「ありがとうございます」という言葉は、一瞬一瞬新たに新たに、天照大御神を受け直す言葉です。一瞬一瞬新たに新たに、天照大御神を受け直す気持ちで、「ありがとうございます」と真心込めて、一心に祈り続けるのがよいのです。そうすれば最高に輝いた心になって、すべての思いが消えるのです。




 宇宙の大神さまの最高表現・天照大御神は、絶対の愛そのものです。神さまの絶対の愛は、①大犠牲精神の愛、②思いやりの愛、③寛容の愛、④赦しの愛、⑤一体感の愛です。




 

 ①すべてのマイナスを身代わりに背負って消し去る愛。




 ②必要なものを的確に与え尽くす愛。




 ③すべてを光一元に拝み上げてプラスに観る愛。




 ④新たに新たに天照大御神を受け直す愛。




 ⑤すべては自分であると一体に感じる愛。




 

 「愛する」ということは、「感謝する」「拝む」ことであり、「恩返しする」「与え尽くす」ことなのです。人は先ず神さまを愛することによって、その愛を本物にしてゆけるのです。神さまを愛することによって、神さまとの心の交流・融合・一体化が成され、神さまの愛を自分のものにできるのです。神さまの愛をいくら求めても、求める心では、神さまの愛を感受できないのです。




 人は神さまを愛することによって、神さまの愛を感受できるのです。だから常に常に絶えず絶えず、「神さま 愛しています。無限に無限に愛しています。」と積極的に神さまを愛する言葉を駆使して、呼びかけることが大切です。そうすれば必ず、神さまの無限の無限の愛を実感できるようになるのです。




 この世のすべての愛は、神さまの愛にまで高め上げてこそ、本物に成るのです。恋愛・夫婦愛・親子愛・兄弟愛・友愛・師弟愛・人類愛・生類愛・博愛等々、すべての愛は、一切の報いを求めない、純粋な与え尽くす愛になった時が本物です。




 「愛」は与え尽くすだけです。相手に何も求めないのです。相手の自由を決して縛らないのです。




 「思いの心」は求める心であり、相手の自由を縛る心です。「愛」は光です。愛することによって、思いの闇は消えてゆくのです。大きく輝いた愛は本物になるのです。




 人は神さまの愛の光を感受して、幸せな心になれるのです。他を幸せにしたければ、神さまの光のよく通る、思いの無い自分に、輝いた自分になることです。