ありがとうございます 神書 8-22

神書目次へ

何事もすべて常に自分との戦い


 何事もすべて常に自分との戦いです。本物の自分と偽物の自分との戦いです。本心の自分と業想念の自分との戦いです。光の自分と闇の自分との戦いです。プラスの自分とマイナスの自分との戦いです。感謝の心の自分と思いの心の自分との戦いです。愛の心の自分と欲の心の自分との戦いです。与える心の自分と求める心の自分との戦いです。努力する自分と怠ける自分との戦いです。決して他との戦いでは無いのです。




 本物の自分・本心の自分が勝てば、プラスの姿をとるのです。偽物の自分・思いの自分が勝てば、マイナスの姿をとるのです。だから常に本物の自分が、偽物の自分に打ち勝って、常勝不敗の道を歩まなければならないのです。本物の自分が勝てば、進歩・向上・発展・成功・勝利・栄光の姿となって現れるのです。すべて自分自身の心の状態が、外に環境に映し出されるのです。常に環境は自分の心の影なのです。環境は自分の心を写す鏡なのです。




 絶対感謝の道を歩んで、真(まこと)の神さまの助けを受け続けたら、本物の自分・本心の自分は常勝不敗の道を歩めるのです。感謝の真祈りを祈りに祈って、古い偽物の自分を消し切って、新しい本物の自分を受け直せば良いのです。本物の自分が偽物の自分に打ち勝った程度に応じて、より高い番組になってゆくのです。本物の自分が偽物の自分に負けた程度に応じて、より低い番組になってゆくのです。




 高い番組・感謝の世界の幸せは、真(まこと)の神さまに出会うことと、神さまからのプレゼントを受けることです。低い番組・思いの世界の幸せは、五欲(食欲・色欲・睡眠欲・財産欲・名誉欲)の満足です。真(まこと)の神さまに出会えたら、何が起こっても、どんな状態になっても、常に無限の無限の幸せで一杯!です。感謝の自分は、すべてをプラスにプラスに受けてゆけるのです。思いの心・五欲の心は、満足させても満足させても、どんどん求める心が強くなって来るのです。止まるところを知らないので、必ず満たされない大きな苦しみを味わうことになるのです。




 周囲に見えるどんなマイナスも、自分自身の思いの姿・欲の姿です。心が闇に向いている時は、周りのマイナスの姿は、自分の思いが鏡に写し出された姿です。心が光源に向いている時は、周りのマイナスの姿は、自分の思いの色眼鏡を通して見ている、自分の思いの色眼鏡の汚れです。自分自身のマイナスなら、自分自身が責任をもって、消し去る以外に方法は無いのです。自分自身のマイナスだから、自分自身で消し去ることができるのです。自分自身のマイナスだから、自分自身が消し去らなければ、そのマイナスは永遠に消えることは無いのです。他に責任を転嫁していては、大損するのは自分です。