ありがとうございます 神書 8-14

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一番優しい神さまは、一番厳しい神さま


 一番優しい神さまは、同時に一番厳しい神さまでもあるのです。手取り足取り優しく導いてくれたと思っていたら、今度は逆に冷たく突き放して、自分の自由意志を最高度に発揮してくるのを待っているだけです。思いの心を捨て切らなければ、光の世界へ入門できないのです。自分の命を捧げ尽くさなければ、神さまへの弟子入りはできないのです。光の世界へ入門し、神さまへの弟子入りを果たす為だけでも、一大決意と一大勇猛心が必要なのです。




 真(まこと)の神さまとの出会いだけを、ただひたすら願うようにならなければ、つまらないものを選んで、そこへ心を向け続けていることになるのです。真(まこと)の神さまとの出会いだけを選ばなければ、みんな容赦なくふるい落とされてしまうのです。救いの網の中に在っても、最高のプラスを選ばなければ、網の目から抜け落ちてしまうのです。最後の審判が下るということは、人が何を選んで来るか、その自由意志をハッキリさせるということです。無限の無限のプラスだけを、一大決意と一大勇猛心で選んだならば、決してマイナスに心を向けようとはしないものです。




 マイナスの言葉を見たら・聞いたら・言ったら、自分がマイナスを選んだことになるのです。法則は厳然と働くのです。マイナスの一言を選んだだけで、番組が下がり、真(まこと)の神さまから遠ざかってゆくのです。自分の一日に見たり・聞いたり・言ったりする言葉を、総点検すると良いのです。どれだけ多くのマイナスの言葉を、無意識の内に選んでいるかが、よく判るのです。真(まこと)の神さまに出会う為には、最後のマイナスの一言にも注意が必要なのです。人の意識は、その人の選んだ言葉に付き従うのです。そしてその言葉通りの番組・世界・運命を味わうことになるのです。




 思いの心を生きている人は、過去の言葉に雁字搦めに縛られたままです。感謝に生きるようになって初めて、少しずつ過去の言葉の縛りを消し去ってもらい、自由な意識に戻ってゆくのです。自由な意識に戻れたら、すべては言葉通りに成るということが、よく理解できるのです。




 『私にとっては天照大御神さまがすべてのすべてです。天照大御神さまの他には何も在りません。天照大御神さま独在です』と断言できる自分になることが大事なのです。絶対感謝の道は、一瞬一瞬が、天照大御神さまとの出会いです。出会いだけです。一瞬一瞬新たに新たに出会う天照大御神さまは、初めて出会う・二度と出会えない・一度切りの・一期一会の出会いの神さまです。




 『新たなる無限の無限の輝きが無限に無限に一杯! 無限の無限のプラスが無限に無限に一杯! 無限の無限の調和が無限に無限に一杯! 無限の無限の感謝が無限に無限に一杯! ありがとうございます』