ありがとうございます 神書 7-4

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今の一瞬一瞬を真剣に生きること


 本心の心をしっかりと生きることによって、新たなる全徳の無限の無限の輝きを感受できるのです。業想念の心を生きていては、七難八苦が永遠に影のように付き纏うのです。自分自身がどちらの心を生きているかによって、幸不幸が決まるのです。自分の不幸を他の所為にしている時は、業想念の心を生きているのです。他のことが気になる時は、未だ業想念の心を生きているのです。本心の心をしっかりと生きるということは、一瞬一瞬新たに、すべてを神さまから受け直すことなのです。神さまからどれだけ沢山のプラスを感受できるか、今の一瞬一瞬を真剣に生きることなのです。過去の出来事に心を奪われている時は、今の一瞬をおろそかにしているのです。本心の心を忘れているのです。




 神さまへの絶対奉仕に生きるのは、神さまからすべてを受け直せる自分になる為です。神さまからすべてを受け直せてこそ、自分の運命(世界)は光輝くのです。過去を掴むということは、神さまに背を向けることになるのです。神さまに背を向けていては、神さまから直接に、何一つとして新しいものを受けることはできないのです。神さまから受け直せたものだけが、本当のプラスになるのです。神さまからの受け直しを忘れたら、自分の運命はどんどん下降してゆくのです。自分の運命を上昇させる為には、常に神さまから、大きなプラスを受け続ける必要があるのです。




 神さまからの受け直しは、『オール・オア・ナッシング』なのです。すべてを受け直すか、何も受け直さないかのどちらかなのです。神さまに心を向けた時は、すべてを受け直せるのです。神さまに背を向けた時は、何も受け直せないのです。神さまに心を向けた時は、すべてを新たなプラスに置き換えてもらえるのです。神さまに背を向けた時は、すべては過去の繰り返しです。過去世のマイナスのすべてを、背負い直すことになるのです。過去に執着するか、新たに受け直すか、そのどちらかを一瞬一瞬新たに、自分自身が選んで決定するのです。




 中途半端は無いのです。現実(過去)に執着しているか、神さまに心を向けているか、そのどちらかになるのです。本当に神さまに心を向けていたら、すべてを神さまの愛の現れとして感受できるのです。どんなマイナスも、大きなマイナスを小さくして、消し去っていただいているのだと、心の底から喜べるのです。どんな小さなプラスも、新たな感動をもって、大きく喜べるのです。同じ現実の姿を、業想念の心と本心の心は、正反対に受けるのです。業想念の心を捨て切って、本心の心の自分をしっかりと生きることが大事なのです。すべてを光一元に仰ぎ見て、プラスにプラスに受けてゆくことが、本心の自分をしっかりと生きていることになるのです。