ありがとうございます 神書 7-38

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神さまに向き続け、一体化すること


 神さまを愛することによって、神さまと一体化できるのです。神さまを愛するということは、神さまにひたすら心を向け続けることです。それは大きいプラスに・無限の無限のプラスに、心を向け続けることです。即ち大きく・深く感謝し続けることです。マイナスに心を向けるということは、神さまを忘れ・無視し・愛していないことになるのです。本当に神さまを愛したいと願うならば、本当に愛しているならば、一途に・一心に神さまを思い続けるものです。幼子と母親の関係のように、脇目も振らず、神さまだけを求めて、神さまだけに縋り付くものです。神さま以外は眼中に無い、と言える程にならなければ、本当に深く深く神さまをいることにはならないのです。




 謙虚な心になれば、すべてを光一元に仰ぎ見て、プラスにプラスに受けてゆけるので、神さまに心を向けて、神さまを愛していることになるのです。高慢な心になると、すべてをマイナスに見て、マイナスに心を向けて、神さまに背を向けることになって、神さまを愛していないことになるのです。光を灯さなければ、暗闇になるのです。本心の心を生きようとしないから、業想念の心に陥るのです。謙虚な心を生きようとしなければ、高慢な心に必然的に陥るのです。だから常に積極的に・前向きに、プラスの心・光の心・本心の心を生きることが大切なのです。その為にはプラスの言葉だけを駆使することが、必要不可欠の大事なことなのです。




 神さまを愛することによって、神さまの愛の助けを大きく受けることができるのです。神さまの無限の無限の愛は、すべてに平等に降り注がれているのです。神さまの愛を無視しても、拒絶しても、神さまの愛は永遠に変わることなく、愛し続けて下さるのです。しかしその愛をどれだけ受けるかは、各自の心次第なのです。神さまにしっかりと心を向けて、神さまの愛の心に波長を合わせてゆくほど、神さまの愛を大きく感受できるのです。神さまの愛と同じ愛の心を起こせば、心の波長がピッタリと合うのです。




 神さまの愛は、




 ①思いやりの心、




 ②寛容の心、




 ③赦しの心です。




 ①思いやりの心とは、一切の報いを求めないで、すべてに必要なものを的確に与えてゆく心です。




 ②寛容の心とは、光一元に仰ぎ見て、すべてをプラスにプラスに認める心です。




 ③赦しの心とは、過去の一切を相手にしないで、すべてを神さまの現れとして、新たに新たに見てゆく心です。




 神さまを愛する・神さまと一体化する一番の方法は、ひたすら『ありがとうございます』と感謝し続けることです。そうすれば自然に、神さまの愛を備えた本心の自分が、大きく輝き出て来るのです。大きく神さまの愛と一体化した自分は、そのまま無条件で、常に新たな無限の無限の幸せで一杯なのです。