ありがとうございます 神書 7-3

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過去の一切を放し他の何ものにも頼らない


 常に『無』の立場から出発し、『新たなる全徳の無限の無限の輝き』を感受して、神さまの御心を現実化する為に、全力を尽くして生きるのが、本心の自分の生き方なのです。過去の一切を放し、他の何ものにも頼らないで、自己内在の神の力を発揮して、神さまの御心を現実化する為に、完璧な仕事を成してゆくことが、神さまへの奉仕になるのです。神さまの大きな助けを受ける為には、神さまへの奉仕が絶対に必要なのです。感謝と奉仕は、車の車輪のようなものです。バランス良く回転してこそ、前進できるのです。感謝と奉仕は、呼吸と同じです。先ず吐き出すことによって、新たに吸うことができるのです。先ず神さまに奉仕することによって、新たに受け直す感謝が深くなるのです。




 過去世に積み重ねた無限の業想念(マイナス)を消し去ってもらう為には、神さまの無限に大きなプラスの助けが必要不可欠なのです。また無限に大きなプラスを持った徳有る自分になる為には、更に神さまの無限に大きなプラスの助けを受ける必要が有るのです。神さまの無限の無限のプラスの助けを受ける為には、徹頭徹尾神さまへの奉仕に生きることが、一番得策なのです。神さまに対して、自分をどれだけ与え尽くせるかが、問題なのです。自分の与えた程度に比例して、神さまの助けを受け入れることができるからです。神さまの助けを求めるだけでは、神さまの助けを受けることはできないのです。


 何故かと言えば、




 ①求める心は、神さまの与える心と、波長が合わないからです。




 ②自分の器以上のものは、絶対に入らないからです。




 ③自分の器を空にしなければ、溢れ出てしまうからです。




 ④神さまに与えなければ、神さまから与え返してもらえないからです。




 自分自身が、本心の力を発揮して、神さまに奉仕することが、神さまの大きな助けを受ける秘訣なのです。神さまへの奉仕を忘れていたり、怠っていては、神さまの助けを受けることはできないのです。神さまへの奉仕は、自分自身が本当に実行してこそ、効果があるのです。他人ごとではないのです。自分自身の問題なのです。神さまに喜んでもらえる本当の奉仕を実行してこそ、大きな成果が得られるのです。神さまに喜んでもらえる奉仕になる為には、


 ①謙虚な心で、

 
 ②素直な心で、


 ③喜び勇む心で、


 ④真剣な心で、


 ⑤行き届いた心で、完璧を目指して、全力を尽くす必要が有るのです。




 神さまの無限に大きなプラスの助けを受けることができたら、業想念の心の奴隷状態から開放されるのです。七難八苦の心が消滅して、心が安らかになって来るのです。そして本心の心が輝きを増して、神さまの御心を現す為に、本心の無限力を発揮するようになるのです。神さまへの絶対奉仕に生きることが、最高の幸せ・最高の生き甲斐・最高の喜びに観じられるようになるのです。