ありがとうございます 神書 7-19

神書目次へ



深い感謝の祈りを捧げること


 すべてを神さまの御心のままに受ける為には、深い感謝の祈りが必要なのです。深い感謝の祈りが無ければ、現実に受けるすべては、業想念の心のままに、過去の惰性のままになっているのです。運命の奴隷状態になっていては、神さまの御心のままにとは、決して言えないのです。




 神さまの御心は、一瞬一瞬新たに、全徳の無限の無限の輝きとなって、新生しているのです。それを先ず深い感謝の心で受けて、次にその現実化されたものを、感謝一筋の心で受けてこそ、神さまの御心のままにと言えるのです。深い感謝の祈りを捧げ続けて、その現実化されたものだけを受けるのが、本当の神さまの御心のままになのです。深い感謝の祈りを抜きにして、神さまの御心のままにと思うだけでは、決して現実は神さまの御心のままにはなっていないのです。




 無限の無限のプラスで一杯!と祈ることは、無限のマイナスを消し去り、無限のプラスを与えてもらっているのを、本心の心で確認しているのです。本心の心でしっかりと認めてこそ、それを現実化して、新たに新たに受け直せるのです。神さまから新たに現実化されたものを受け直してこそ、神さまの御心のままに受けたことになるのです。現実のマイナスについても、先ず無限のマイナスを消し去ってもらったのだという、深い感謝の祈りがあってこそ、大きいマイナスを小さいマイナスに変えて、消し去ってもらったのだと言えるのです。先ず深い感謝の祈りが先行しなければ、現実のマイナスは、マイナスが溢れ出ただけであり、マイナスを撒き散らしただけなのです。どんなマイナスも、神さまに消し去ってもらうのであり、決して勝手に消え去るのでは無いのです。現実のプラスについても、無限のプラスを与えてもらったのだという、深い感謝の祈りを先行させなければ、高利の借金を積み重ねているのと同じなのです。現実のプラスに比例して、心にはマイナスが大きく殖え続けていることになるのです。現実のプラスを受けて喜ぶだけの浅い生き方では、心の貯金を減らし、心の借金を大きく殖やしているだけなのです。




 人は本心の自分を輝かしてこそ、プラスの生き方になるのです。現実のプラスを心に取り入れるだけでは、過去世の借金(マイナス)の利息すら返せないのです。正しい祈りが無ければ、どんなプラス思考の生き方も、マイナスの生き方からの脱出にはならないのです。『ありがとうございます』(新たなる全徳の無限の無限の輝きが一杯!)と深い祈りを捧げ続けてこそ、神さまから無限の無限のプラスを与え続けてもらえるのです。神さまに対して与えた自分の感謝の程度に比例して、神さまからのプラスを心に受け入れることができるのです。深い感謝の祈りを最優先させた生き方こそが、本心の自分の輝いたプラスの生き方になるのです。