ありがとうございます 神書 7-17

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自分の運命は自分で作るしか無い



 自分の運命は、自分自身の作品なのです。それがどのような運命であろうと、自分自身が作り上げた作品なのです。例え無限のマイナスで一杯の運命であっても、他の誰の所為でも無いのです。自分自身が作ったのです。マイナスの運命が嫌なら、プラスの運命を作れば良いのです。自分の運命は、自分で作るしか無いのです。他の誰かが作ってくれたとしても、自分が他の誰かに委任したからです。結局は自分の自由意志で、自分の運命を決定しているのです。




 運命を作るのは、絵を描くのと似ているのです。落書きしか描けない人は、下手な人です。上手な人は、感動を与える名画が描けるのです。どんな人でも、正しい練習を積み重ねたら、上手になるのです。本心の自分の元より、無限の能力を備えているのです。本心の自分の力を発揮すれば、運命は自由自在になるのです。本心の自分の能力を、どの程度発揮するかによって、千差万別の運命となるのです。本心の自分の能力を覆い隠して、その力を発揮しなければ、落書きのような、無限のマイナスで一杯の運命になるのは、仕方の無いことなのです。




 人は先ず自分自身を正しく知ることが大事なのです。本心の自分をしっかりと自覚すれば、名画を描くように、最高の運命・世界を作れるのです。本心の自覚の欠乏が、力不足の根本原因なのです。自分を肉体や魂として捉えても、本心の自覚は得られないのです。正しい祈り言葉を駆使して、本心の自分を呼び出すことによって、本心の自覚が深まるのです。本心の自分は神習って、神さまの言葉を駆使することによって、神さまの最高表現の世界を、自分の運命として表現するのです。




 人は自分の使う言葉によって、自分の運命を作っているのです。言葉通りの運命を作っているのです。マイナスの言葉を使えば必ず、自分の運命・世界にマイナスの姿が現れるのです。プラスの言葉を使えば必ず、自分の運命・世界にプラスの姿が現れるのです。現実を言葉にすれば必ず、自分の運命は現実を繰り返すのです。神さまの最高表現の世界を言葉にすれば必ず、神さまの世界が現実化してくるのです。本心の自分の立場に立って、新たなる全徳の無限の無限の輝きが一杯!と祈り言葉を駆使すれば、自分の運命・世界は、必ず最高の状態に成るのです。




 どんな運命も、祈ることによって改善されるのです。




 最高のプラスの言葉を駆使し続けることが、正しい祈りです。




 正しい祈りは、本心の自分の呼吸です。




 呼吸を忘れたら、気絶して、働くことはできないのです。祈りを忘れたら、本心の自分は、無限の能力を発揮することはできないのです。だから祈りがすべてなのです。