ありがとうございます 神書 6-4    無限の知恵が無限に無限に一杯!

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過去に積み重ねた業想念の惰性


 本心開発を願う者は、決して惰性に流されてはならないのです。惰性というのは、過去に積み重ねた業想念の、習慣性・傾向・習性・癖・業力なのです。一瞬一瞬、本心の自分をしっかりと生きようとしなければ、一寸の油断で、直ぐに惰性に流され、業想念の奴隷に陥るものです。惰性に流され、業想念の奴隷に陥れば、自分の心は必ずマイナス(七難八苦)の状態になってゆくのです。七難八苦というのは、本心の自分を生きるのを忘れた時に、闇のように忍び寄って来るのです。本心の自分(光の自分)をしっかりと生きている限りは、決して七難八苦(闇)は近寄って来ないのです。だからマイナス(七難八苦)の状態は、本心の自分をしっかりと生きなさい、という警鐘なのです。




 本心の自分というのは、一瞬一瞬新たに、新生してくる自分です。新たなる全徳の無限の無限の輝きで一杯!の自分です。本心の自分を自覚し、本心の自分をしっかりと生きていさえすれば、常に無限の無限の幸せで一杯!なのです。本心の自分を自覚し、その自覚を深める為には、正しい祈りを、祈りに祈らなければならないのです。一瞬一瞬の真剣な祈りを忘れた時に、惰性の祈りに陥り、本心の自覚が失われてゆくのです。本心の自覚を保持する為の祈りは、常に一瞬一瞬の、真剣な祈りなのです。




 本心の自分をしっかりと生きるということは、




 ①謙虚に謙虚になること、




 ②真剣になること、




 ③すべてを神さまから受け直すこと、




 ④恩返しの心で与え尽くすこと、




 ⑤すべてを光一元に仰ぎ見ること、




 ⑥常に全力を出し尽くすこと、
   



 ⑦全体(全相)を見ること、
  



 ⑧総責任者の立場に立つこと、




 ⑨素直になること、
 



 ⑩自由自在になること、


等々です。

 本心を開発する(悟りを開く)為には、真の神さまの助けが必要なのです。新たなる全徳の無限の無限の輝きを、感受することが必要なのです。


その為には先ず、




 ①過去世に積み重ねた無限の業想念を、救済の神々(守護の神霊)に縋って、消し去ってもらうことです。謙虚な心で、真剣に努力をしていれば、大きな加護が与えられるのです。自我誇りを捨てて、捨てて、捨てきって、謙虚に謙虚に感謝することが大事なのです。


 次に 




 ②自分のすべてを神さまに捧げ尽くして、神さまへの絶対奉仕に生きることです。古い自分を神さまにお返しすれば、新しい自分を神さまから受け直すことができるのです。古い自分を捧げ尽くした程度に比例して、新しい自分(本心)が輝き出て来るのです。


 そうすれば、




 ③感謝の真祈りのできる自分になって、新たなる全徳の無限の無限の輝きを、感受できるようになって来るのです。今の一瞬一瞬を、神さまと神さまの現れに対して、感謝と報恩の心で生きることができるようになれば、既に悟っている自分(本心の自分)を生きていることになるのです。新たなる『今』を生きるのが、本心の自分なのです。