ありがとうございます 神書 6-2  無限の知恵が無限に無限に一杯!

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自己内在の神の力に信頼


 本心の心の自分は、自己内在の神の力に信頼して、常に限界破りに挑戦し、全力を出し尽くして、無限の能力を発揮しようとするものです。業想念の心の自分は、棚からぼた餅式に、他から助けてもらうことばかり願って、甘えて怠けて、苦労から逃げようとするものです。与える心を生きる本心の自分には、自己内在の神の力が湧き出て来るのです。だからどんな苦労も苦にならないのです。




 全力を出し尽くして働くことに、大きな生き甲斐と喜びを見出せるのです。他に対してより多くの幸せを与えることが、自分の無限の無限の幸せに直結しているからです。求める心を生きる業想念の自分には、自己内在の神の力は湧き出て来ないのです。だから必ず行き詰まり、七難八苦に見舞われることになるものです。




 与えて与えて与え尽くす生き方を徹底すれば、本心の自分は大きく輝いて来るのです。自己内在の神の力・無限の能力が湧き出て来て、必ず十人前以上の仕事ができるようになるのです。過去世の借金返し(恩返し)を済ませ、他に迷惑をかけないように自立して、他を助ける為の余力を、どんどん増やしてゆけるのです。




 ボランティア活動に生きようと願う者は、少なくとも三人前以上の仕事をこなす必要があるのです。能力を高め、スピード化して、仕事の量をこなさなければならないのです。




 真(まこと)のボランティア(奉仕者)として、神さまに奉仕しようとする者は、十人前以上の働きをする為に、真剣に・命懸けで・全力を出し尽くさなければならないのです。




 感謝の真祈りによって、神さまへ奉仕しようとするならば、先ず本心の心の自分に戻る必要があるのです。御利益を求める業想念の心では、感謝の真祈りはできないからです。




 本心の心の自分に戻る為には、徹底して与える生き方を実行することが大事なのです。与えて与えて与え尽くせば、必ず本心の自分が湧き出て来るのです。与え尽くす生き方によってのみ、神さまとの交流ができるのです。求めるだけの生き方では、神さまとの交流は不可能なのです。どんな場合でも、行き詰まる根本の原因は、求める心を生きて、自己内在の神の力を発揮しないからです。




 正しい人生の目的・目標を定めたならば、粉骨砕身して働くことに、真(まこと)の生き甲斐と喜びを見出せるのです。どんな苦労も厭わないのです。苦労が多いほど、喜びも大きくなるのです。大きな責任を背負うことに、大犠牲精神を発揮することに、大きな生き甲斐と喜びを味わうことができるのです。神さまの御心のままに生きるということは、自分の方から神さまの願いを汲み取って、その願いを実現する為に、必要なことに全力を尽くすことなのです。指図されたり、動かしてくれるのを待っていたら、何もできないのです。