ありがとうございます 神書 6-17   無限の知恵が無限に無限に一杯!

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お金を求めて働く心は業想念を掻き集める


 どんな借りも、業想念の心(マイナスの心)となって、自分の心に蓄積されるのです。自分の働き以上に、お礼を貰い過ぎたら、必ず業想念の心に陥るのです。世の為・人の為に働く場合も、神さまへの恩返しの心で、無償の愛の心で働くことが大事なのです。少しでも報いを求めたら、業想念の心を引き寄せるのです。お金を求めて働く心は、いつも業想念の心を掻き集めているのです。




 自分の力で、自分が働いて、お金を手にいれて、生活しているのだと言う人は、かなり業想念の厚い人なのです。自我の強い・傲慢な人は、いつも業想念の心(マイナスの心・七難八苦の心)で一杯なのです。その上にお金の為に働けば、業想念を一杯掻き集めて、不平不満不足の心に陥るのは、当然の結果なのです。どんな理由・理屈を付けても、賃上げを要求することは、大きな業想念を積み重ねることになるのです。




 どんな仕事をする場合も、神さまへの恩返しの心で、報いを求めず・喜んで・全力を尽くせば、大きく業想念(借り・マイナスの心)を消し去ってもらえるのです。更にその上に、無償の光のプレゼントを、沢山いただけるのです。自分の求める以上のものが、必ず求めなくても与えられるのです。だから求める心を起こすことは、二重三重の大損をしていることになるのです。




 神さまから直接受けるものには、すべてが光輝いていて、一切の業想念は無いのです。人から受けるものには、必ず種々様々な業想念が付着して来るのです。感謝する・感謝を深めるということは、人から受けているという心の状態から、神さまから受けているという心の状態に変化することなのです。感謝すればするほど、感謝を深めれば深めるほど、すべてを神さまから受け直せるようになるのです。人から受けるという心の状態では、大きな業想念も一緒に受けることになるのです。だから人から受ける時には、必ず感謝を積み重ね・感謝を深めて、神さまを通して、神さまから受け直すようにすることが大切なのです。




 人に与える時も、人に借りを返す時も、自分の業想念を付着させたままでは、大きな迷惑を掛けることになるのです。だからこの場合も、必ず感謝を積み重ね・感謝を深めて、一度神さまを通して、神さまから返してもらうことが、何より大事なことなのです。受ける時も、与える時も、感謝を徹底することが、本当の幸せへの道なのです。感謝の心で受け、感謝の心で与える、感謝一筋の生き方のみが、神さまの光を受け・神さまの光を与える、唯一無二の生き方です。いつも感謝の心のみが湧き上がる自分こそが、無限の無限の幸せで一杯の本当の自分なのです。