ありがとうございます 神書 5-46   無限の調和が無限に無限に一杯!

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原因は自分自身の言葉の使い方


 神さまを・新たなる全徳の無限の無限の輝きを感受する為には、過去を・過去の残像を・現実の姿を掴んでいてはならないのです。特に自分を不幸にしていると見えるマイナスの姿を、心にしっかりと掴んだままでは、心をプラスの方向に向け難くなるのです。心をマイナスの姿から解放する為には、どんなマイナスにも『積極的な力は無い』のだということを知ることが大切です。光(プラス)に対する闇(マイナス)には、積極的な力は無いのです。闇(マイナス)とは光(プラス)が無いという消極的な虚の状態です。闇(マイナス)には光(プラス)を打ち負かす力は無いのです。もし何らかの闇(マイナス)の状態に陥っているとすれば、自分が光り(プラス)を受け入れて来なかったということを示しているだけなのです。今新たに光(プラス)を受け入れれば、瞬時に闇(マイナス)は消滅するのです。マイナスに脅えて恐怖すれば、萎縮してマイナスの奴隷に陥るのです。そしてマイナスを大きく拡大して、実体の無いマイナスの虚像に恐れ戦くことになるのです。闇(マイナス)には実体が無いのだということを、しっかりと認識することが必要なのです。




 自分の苦楽・幸不幸の根本原因が、自分自身の言葉の使い方・心の状態にあるのだと判れば、すべての問題は解決するのです。人生の目的を定めるのも、自分の言葉によるのです。正しい言葉を使えば、正しい人生の目的が定まるのです。間違ったマイナスの言葉を使えば、その言葉通りの間違ったマイナスの人生を歩むことになるのです。




 すべては自分の使う言葉通りに成るのです。他に責任を転嫁する必要は全く無いのです。そうなれば他に責任を転嫁する為の、証拠としてのマイナスの材料を、大事に心に掴んでいる必要も無くなるのです。マイナスを掴んで放せないのは、他に責任を転嫁する心が残っているからです。何でも他人の所為にする、甘えの心が残っているからです。一切の責任は自分自身に有るのだと判れば、マイナスを心から払拭するのは簡単です。




 もしマイナスに掴んだ時は、マイナスに掴んで御免なさいと、神さまにお詫びすることです。神さまは常に、無限の無限のプラスを与え続けて下さっているのです。マイナスに掴んだのは、自分の責任なのです。だから神さまにお詫びする必要があるのです。神さまの愛は、思いやり・寛容・赦しの心です。お詫びする心になれば、マイナスを掴んでいる心を消して貰えるのです。そうなれば自然に感謝の心は湧いて来るのです。




 『みんな天照大御神! 新たなる全徳の無限の無限の輝きで一杯! ありがとうございます……』




 自分自身の駆使する言葉によって、自分の心(信念)が養成され、その心の投影が現実の世界(運命)となって現れているのです。