ありがとうございます 神書 5-44 無限の調和が無限に無限に一杯!
自分を何に合わせてゆくか
自分を何に合わせてゆくかが大事なのです。自分の合わせてゆくものに、自分は成るのです。
マイナスに合わせてゆけば、マイナスの多い自分に成るのです。
プラスに合わせてゆけば、プラスの多い自分に成るのです。他から自分に合わせてもらっても、自分に自分を合わせても、代わり映えがしないのです。
自分の思い通りに生きようとするのは、自分を現実の自分に合わせているのです。だからいつまで経っても、現実の自分以上には成れないのです。
自分を本心の自分(全徳の無限の無限の輝きで一杯)に変化させる為には、自分を神さまに合わせてゆかなければならないのです。
常に常に神さまに自分の心を向け続け、神さま(全徳の無限の無限の輝き)を思い続け、神さまの為に自分を捧げ尽くしてゆくことが必要なのです。
本心の自分(全徳の無限の無限の輝きで一杯)に戻る為には、自分を神さまに合わせ続けてゆく道を歩まなければならないのです。一瞬一瞬新たに新たに、神さまの御心を受け直し、受け続け、神さまの御心のままに生きようとしなければならないのです。
神さまへの徹底感謝行によって、自我の心は消え、本心の自分は復活して来るのです。この生き方こそが、真実の幸せ(全徳の無限の無限の輝き)を得る為の正しい道なのです。
神さまの方から自分に合わせて、助け続けて下さっている間に、自分の方からも神さまに合わせてゆくようにしなければならないのです。
神さまは愛だから、いつまでも優しく助け続けて下さるものだと甘く考えていたら、失望落胆することになるものです。
神さまの愛は、優しさと峻厳さの両方を兼ね備えているのです。
すべてを神さまの御心のままにと願う心に対しては、神さまの愛は観音さまのような優しい姿となって、自分に合わせて下さるのです。
反対に何でも自分の思い通りにしたいと願う心に対しては、神さまの愛は不動明王の峻厳な姿となって、自我の心・自我の願いを叩き潰して下さるのです。
自分の思い通りになることを願い、自分の思い通りになって喜んでいたら、自我の心を満足させているだけで、いつまで経っても立派にはなれないのです。
自分の思い通りにならないことをこそ、大きく喜ばなければならないのです。何故ならそれは、自我の心を消し去って、本心の心を輝かそうとして、神さまの愛が大きく・強く注がれているからです。
『すべてを神さまの御心のままに』と願える自分になってゆくことが、正しい信仰の道です。神さまを利用して、自我の心の願いを叶えようとするのは、間違った御利益信仰です。いつまでも間違った御利益信仰にしがみついていたら、神さまの愛は閻魔大王と現れて、自我の心の願いを消し去る為に、地獄行きを宣告して下さるのです。