ありがとうございます 神書 5-40  無限の調和が無限に無限に一杯!

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謙虚な心でマイナスの極(創造の始源)に立つ


 本心の自分は、今の一瞬一瞬を、新たに受け直すことによって、常に無限の無限の幸せで一杯なのです。




 本心の自分は、謙虚な心でマイナスの極(創造の始源)に立ち、そこからプラスの極の表現(宇宙絶対神の最高表現)を感受するのです。




 だから神さまの無限に無限に素晴らしい表現を、無限の無限の感謝と喜びの心で感受できるのです。今の一瞬間だけで終わっても、無上の幸せ・喜び・感動・感謝であるのに、次の一瞬も更に大きな変化を加えて、無限に無限に素晴らしい表現を与えて下さるのです。ちょうど真っ暗闇の中に佇んでいた自分が、宇宙最高最大の打ち上げ花火を見せて貰ったようなものです。ただの一回きりで終わっても、それは無限に無限に価値有る体験です。二度と見るチャンスは訪れて来なくても、その無上の幸せ・喜び・感動・感謝は、永遠に持続する程の強烈なものです。




 それなのにそれなのに、更に素晴らしい打ち上げ花火を、二回目として見せて貰えたら、一回目よりも更に大きな無上の幸せ・喜び・感動・感謝で、全心身を打ち震わせるに違いないのです。それが三回目・四回目・五回目というように続いたら、回を追う毎に、その無上の幸せ・喜び・感動・感謝は、大きく深くなってゆくに違いないのです。神さまの宇宙創造の働きは、この打ち上げ花火のようにして、無限に無限に価値有る素晴らしい表現を与え続けて下さっているのです。




 ところが『常にマイナスの極に立ち返る』という謙虚な心を忘れると、どんな素晴らしい打ち上げ花火を見せて貰っても、見飽きた・詰まらない・疲れたと、不平・不満・愚痴をこぼすようになるのです。神さまが与え続けて下さっている最高のプレゼントも、謙虚な心を忘れたら、受けることができなくなるのです。謙虚な心を忘れて傲慢な心に陥り、不平・不満・不足・愚痴を並べ立てる人間の何と多いことか! 何とも恐れ多い無礼千万なことです。今一度初心に立ち返って、謙虚になる練習を、感謝を深める練習を始めなければ、極楽世界にあって地獄の苦痛を味わうという、愚かな行為を繰り返すことになってしまうのです。




 謙虚になる為には、自分を・自分のすべてを神さまにお返しして、自我の心・業想念・五欲・煩悩を消し去ってもらわなければならないのです。その最高の方法が、至忠・至孝・至悌という、神さまへの絶対奉仕の道です。喜び勇んで、神さまに奉仕することによって、謙虚な自分に速く戻してもらえるのです。感謝報恩行を実践することによって、神さまの全徳の無限の無限の輝きを、感受できる自分になれるのです。




①謙虚に謙虚になる、




②新たに新たに受け直す、




③喜び勇んで奉仕する、




  この三つを常に心掛けてゆけば、感謝は無限に無限に大きく深くなってゆくのです。