ありがとうございます 神書 5-39   無限の調和が無限に無限に一杯!

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本心の自分が輝き出て来る時


 神さまへの絶対奉仕に生きてこそ、本心の自分は輝き出て来るのです。真実の幸せ・無限の無限の幸せは、自我の心では掴めないのです。自我の心を滅却して、本心の自分に戻ってこそ、真実の無限の無限の幸せは実感できるのです。自我の心を生きている限りは、自我の心を生きようとしている限りは、本心の自分には戻れないのです。自我の心を捨てて・捨てて・捨て切って、本心の自分に戻り、本心の自分を生きようとしなければ、本心の自分は復活して来ないのです。




 自我の心を消し去る為には、神さまの御心の中へ飛び込まなければならないのです。自我の心(煙のような心・不完全燃焼の心)で自我の心を消し去ることは不可能なのです。自我の心を神さまの御心の中へ投げ入れてこそ、完全燃焼の心・本心の自分に戻れるのです。自我の心を微塵も残さない生き方こそが、最も幸せな生き方なのです。自我の心では、どんな生き方をしても、真実の幸せは永遠に掴めないのです。本心の自分に戻って、本心の自分を生きた時に、初めてその道理が良く理解できるのです。




 神さまへの絶対奉仕に生きるということは、神さまの御心を生きることです。即ちみんなの幸せの為に生きることです。自我の心というものは、先ず自分の幸せを第一にして、他の幸せを後回しにするのです。その結果、神さまからの・他からの援助が受けられなくなって、不幸に陥るのです。本心の心というものは、先ず他の幸せ・みんなの幸せを第一にして、自分の幸せを後回しにするのです。その結果、神さまから・みんなから、優先的に援助してもらって、無限の無限の幸せで一杯となるのです。奪う者は奪われ、与える者は与えられるのです。




 神さまを・みんなを利用しようとすれば、すべての幸せが奪い取られるのです。




神さまに・みんなに奉仕しようとすれば、無限の無限の幸せが与えられるのです。




キブ・アンド・テークは未だ自我の心の生き方です。本心の心の生き方は、ただ与えて与えて与え尽くすのみです。




一切の求める心を捨て切った所に、無限の無限の幸せ一杯の本心の自分が復活して来るのです。




 自我の心を滅尽するには、神さまの為に生きることです。神さまの御心を現す為に、自分のすべてを捧げ尽くすのが一番です。みんなの幸せの為に、喜び勇んで奉仕すれば、必ず自我の心は消し去られ、本心の心は輝き出て来るのです。




 自我の心の嫌がる、汚い辛い仕事をこそ、本心の心で喜び勇んでさせていただくことが、神さまの御心に適うのです。




 どんな困難にも、喜び勇んで挑戦してゆける自分こそが、自我の心に打ち勝てる、本心の心です。本心の心が自我の心に打ち勝ってこそ、人生の目的が明らかになり、真実の生き甲斐の有る人生を歩むことができるのです。