ありがとうございます 神書 5-25  無限の調和が無限に無限に一杯!

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常に神さまだけを相手に生きる


 常に神さまだけを相手に生きるのが、本当の正しい生き方です。


 ここでの神さまとは、全徳の無限の無限の輝きをもって新生してくる、全大宇宙のすべてのすべて、即ち宇宙絶対統一神・天照大御神のことです。


 神さまだけを思えば、神さまに成れるのです。神さまのすべてを感受すれば、神さまに成れるのです。


 神さまを正しく思い続けることが、神我一体の自覚を深めてゆく秘訣です。


 神さまは全体者ですから、全体を達観してこそ、神さまを正しく思うことができるのです。


 常に新たな心で、大きく全体を眺めてゆくことが、神さまを相手にする生き方です。



 過去に囚われ、部分に捕らわれる時に、新たなる全体を見失うことになるのです。


 小さな自分に陥る時に、神さまから離れてしまうのです。


 小さな自分を、これだけが自分なのだと掴むから、大きな神さまが、全体が自分では無くなるのです。


 人とは自分自身をどれだけ大きく思うことも、どれだけ小さく思うことも、自由にできるのです。


 大きく思えば、大きく成り、小さく思えば、小さく成るのです。


 自由自在になる為には、これが自分なのだという掴みを無くしてゆくことが大切なのです。



 新たなる宇宙が、新たなるすべてが、新たなる神さまが、本当の自分自身なのです。


 間違った観方・考え方・思い方をするから、小我を掴み、何かを得ようとし、何かを所有しようとするのです。


 自分を小さく掴むから、他の何かで補足しなければならなくなるのです。


 自己の全体像を掴めないところからくる迷い・錯覚なのです。自分は宇宙であり、すべてであり、神そのものであると自覚すれば、無所有・無所得の自由自在の境涯に立てるのです。



 新たなる今・ここに、全徳の無限の無限の輝きなる、宇宙を・全てを・神さまを感受すれば、一切の罪・穢れは無いのです。


 過去を・小さい部分を追いかけるから、新たなるものを・大きな全体を見失うのです。


 新たなる全体は、常に今・ここに、存在しているのです。


 新たなる全体を、包み隠さなければ・拒絶しなければ、一切の罪・穢れは存在しないのです。


 新たなる全体を受け損なうのが、罪・穢れです。



 本当の自分の自覚の欠乏が、罪・穢れなのです。


 光を灯せば闇は消えるように、神なる自分を自覚すれば、罪・穢れは消え去るのです。


 罪・穢れには実体が無いのです。罪・穢れが有るから、悟れないのでは無いのです。


 悟らないから、悟っている自分を自覚しないから、罪・穢れが有るかのように錯覚しているだけなのです。


 新たなる心・謙虚な心・素直な心・感謝の心で、神さまだけをひたすらに思い続ければ、神さまと一体の自分を・神なる自分を、速やかに自覚できるようになるのです。