ありがとうございます 神書 4-6  無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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報いを求めず与え尽くす


 一切の報いを求めないで、与えて与えて与え尽くすのが、神さまの愛の御心です。その神さまの愛の御心に、自分の心の波長を合わせることができれば、神さまの完璧な護り・恵みを受けることができるのです。そして常に無限の無限の幸せで一杯となるのです。


 人が傷つき・苦しむ根本の原因は、神さまの護りから外れ、神さまの恵みを受け損なうからです。それは自分勝手な生き方をして、神さまの愛を無視し、拒絶するからです。




 神さまの愛の御心は、決して人の自由を縛らないのです。


 自分の自由意志で、神さまの御心に波長を合わせて、神さまの護り・恵みを受けてくれるのを、忍耐強く見守っているのです。だから自分自身が、神さまの生き方をお手本にして、神習ってゆくことが大事なのです。どうすれば幸せになれるか、正しい生き方を取捨選択しなければならないのです。




 報いを求める心は、執着する心・掴む心・業想念の心になってゆくのです。


 与え尽くす心は、掴みを放す心・謙虚な心・愛の心になってゆくのです。


 求める心を起こせば、必ず業想念の心に陥るのです。


 与える心を起こせば、必ず本心の心が輝き出て来るのです。


 業想念の心に陥れば、誰でも七難八苦の苦痛を味わうのです。


 本心の心が輝けば、誰でも無限の無限の幸せで一杯になるのです。


 報いを求めないで、与え尽くす心になれば、必ず誰でも、謙虚な心になって、感謝の心が深まるのです。


 与え尽くす心を積極的に・前向きに生きれば、求める心は消え去ってゆくのです。本心(光)が輝けば、業想念の心(闇)は消え去るのです。




 求める心は、他に善き姿を求め、それが不足すれば、責め裁く心になるのです。


 与える心は、他の悪しき姿を見ても、自分の心の反省材料にして、愛深くなるのです。


 求める心を捨てて、与える心を生きることが、本心開発の道なのです。


 過去世から積み重ねて来た無限の業想念(求める心)を消し去ってもらう為にも、本心(与える心)を積極的に・前向きに生きなければならないのです。


 与える心を起こさなければ、どんな助けも受けることはできないのです。


 一切の報いを求めないで、与え尽くす心になれば、神さまの無償の愛の助けに波長が合って、その助けを大きく受け入れることができるのです。




 与え尽くす心(本心)を積極的に生きて、受ける時は、すべてを神さまから受け直すことが大事なのです。


 神さまから受け直すことを忘れていると、他との貸借関係に縛られた自分(業想念の心の自分)に陥るものです。


 他からの借りが多くなると、業想念の縛りが強くなって、お祈り(感謝)がしにくくなってくるのです。


 本心開発を目指す者にとっては、すべてにおいて常に、他から受ける量よりも、他に与える量を多くしてゆくことが、何よりも大切な生き方なのです。