ありがとうございます 神書 4-54  無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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繁栄の為の黄金律


 繁栄の為の黄金律とは、最高の種子をできるだけ沢山種蒔きに使うことです。


 稲作においても、種籾は最高のものを選ぶのです。


 古い虫食いの種籾では、発芽もしないのです。種蒔きに使った量に比例して、収穫も多くなるのです。こんなことは誰にも判る明白な道理です。


 ところが実際の人生においては、種籾まで食べ尽くして、種蒔きを忘れている人が多いのです。


 貧しい者は益々貧しくなり、富める者は益々富むようになるというのは、貧しい者は種蒔きの量が少なく、富める者は種蒔きの量が多くなるからです。


 貧しい者が豊かになる為には、歯を食いしばって労苦に耐えて、種蒔きの量を多くしてゆくしか方法は無いのです。


 富める者も益々豊かになる為には、種蒔きの量を多くしてゆく必要があるのです。


 もし種蒔きを怠ったら、どんどん貧しくなってゆくのです。




 全力を尽くして、世の為・人の為に働いて、喜んで与え返されたものが、種蒔きに使える最高の種籾になるのです。


 不労所得の泡銭のようなものは、実の無い籾殻のようなもので、種蒔きには使えないのです。


 他から借りてきたようなものも、大抵は古い種に違いないので、種蒔きには適さないものです。


 自分の収入のすべてを、過去の借金返しに取られてしまう、哀れな者もいるのです。


 自分の贅沢の為に、種籾まで食い潰す、愚かな者もいるのです。種蒔きをしなければ、どんどん貧しくなり、借金を増やすだけなのに。




 同じ種蒔きであっても、やり方によっては、その収穫に大きな差異が生じるものです。


 どれだけ多くの幸せを与えたかに比例して、その収穫の量が決まるのです。


 多くの収穫を得る為には、世の為・人の為に、多くの幸せを与える使い方をする必要があるのです。




 最高の収穫を得る為には、神さまの御心を現す為に使うことです。


 一粒何億倍以上の効果が期待できるのです。次に人の本心開発の手助けになるような使い方をすることです。一粒何万倍以上の効果が期待できるのです。次に「この御恩は一生忘れません」と言われるような使い方をすることです。少しは効果が期待できるのです。




 自分の一番大切なものを、報いを求めないで与える布施行においても、最高の価値あるものは無畏施であり、次が法施であり、その次が財施なのです。自分のいのち(時間)を真祈りに捧げるのが、無畏施です。神さまの御心を現す為に、天照大御神を現す為に、感謝の誠を捧げる(天照大御神 今ここに 在します。新たなる全徳の無限の無限の輝きが一杯! ありがとうございます。)のが、無畏施であり、最高の種蒔きです。次に絶対神の言葉・真理の言葉に無限の無限の価値を見出すことによって、真理を体得することが、心で真理を伝える法施です。次に自分の持っているすべてを駆使して、真理の言葉を伝えてゆくのが財施です。布施行は、悟りから来る無限の無限の豊かさを与えてくれるのです。