ありがとうございます 神書 4-47   無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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宇宙絶対神の本質


 『正しい』ということは、宇宙絶対神の本質です。宇宙絶対神から切り離されたものはすべて、間違っているのです。宇宙絶対神のみを信仰の対象にしなければ、その信仰は間違っているのです。それがどんなに素晴らしいものに見えても、宇宙絶対神以外のものを中心に置けば、全体の調和を乱す元凶になるのです。癌細胞の一時的な栄えは、本当の栄えでは無いのです。自分を癌細胞の中に置けば、必ず滅び去ることになるのです。癌細胞とは自我の心の象徴です。一宗一波にとらわれた信仰は、自我の心の強い信仰です。宗派争い・宗教戦争等、必ず全体(世界)を滅ぼす元凶になるのです。




 正しく本心の心を生きる者は、無限に無限に謙虚なのです。微塵も自我の心を主張することは無いのです。すべての栄光・力を、宇宙絶対神にお返しするものです。すべての栄光・力を宇宙絶対神に帰す、無限に無限に謙虚な者が、本当の指導者としての資格を与えられているのです。人や教団や組織等の他から与えられたどんな資格も、本当の指導者としての資格では無いのです。自分を正しく導いてくれる本当の指導者を選ぶ為には、先ず自分自身が本心の心を生きる本物でなければならないのです。自我の心で選ぶ指導者は、偽物ばかりです。自我の心を生きる者は、本当の指導者を目の前にしても、外見や枝葉に囚われて、本当の指導者としての真の価値を見出すことはできないのです。




 無限に無限に謙虚な心の中に、必要に応じて、宇宙絶対神は現れるのです。本物の指導者から、絶対神の指導を受けたい場合も、受ける側の心の姿勢が問われるのです。『謙虚さ・素直さ・真剣さ』が無ければ、宇宙絶対神は現れては下さらないものです。常日頃から、宇宙絶対神を唯一無二の真実の師と定め、至悌(絶対神を師と仰ぎ、絶対帰一・随順・奉仕すること)の心を養っていなければならないのです。宇宙絶対神への感謝と報恩の至誠を示す必要があるのです。餓え乾く者のように、宇宙絶対神を渇仰していなければ、宇宙絶対神のみを真実に慕っているとは、認めてもらえないのです。他へ少しでも心を向けていたら、無限に無限に謙虚な宇宙絶対神は、他へ出番を譲って奥へ引っ込んでしまうものです。




 正しい信仰を深めて、本心の心を無限に無限に輝かせてゆく為には、宇宙絶対神の正しい指導を仰がなければならないのです。どうすれば受けられるかは、各自の心次第なのです。自我の心を生きたい者にとっては、宇宙絶対神の指導は邪魔になるだけです。宇宙絶対神の指導は、本心の心をしっかりと生きて、絶対神の御心を現す為に、身命を捧げ尽くす覚悟をした者にのみ、必要不可欠のものなのです。宇宙絶対神の導きに従えば、生き方は正しくなり、必ず無限の無限の幸せで一杯!になるのです。