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マインド・コントロール


 マインド・コントロールの是非が云々されているのですが、心の波長の合う者同士は、常にお互いにマインド・コントロールし合っているものなのです。もし心の波長が合わなければ、お互いに影響を与え合うことは絶対にできないのです。だからどちらからも一方的には、マインド・コントロールはできないものなのです。人の自由意志を縛って、他人の心を支配することは、本当は誰にもできないものなのです。それが例え宇宙の大神さまであっても、大天使であっても、悪魔であっても、同じなのです。




 人は誰からも、自分の自由意志を縛られることは、決して無いのです。自分の自由意志を縛るのは、常に自分自身なのです。それでは人の自由意志とは何かと言えば、その人の信念・心全体から発する波長がそれです。人は自己の信念をもって、自由な意志表示をしているのです。人の心全体の中には、色々な異なる願い・考えが包容されているのです。その部分的な異なる願い・考えをもって、その人の意志として定めることは不可能なのです。だからその人の心全体の願い・考えを総括した信念をこそ、その人の意志として定めるしか無いのです。人の信念というものは、その人が過去から現在にかけて、自由に選択して心に取り入れて来たもの、想念感情の集積の全体を指すのです。即ちその時その時に、その人が自由に願い・考え・思い・感じたものの、集積集合体です。だからこそ人の自由意志は、その人の信念をもって代表されるのです。




 人は自己の信念に波長の合う、チャンネルの番組をキャッチして、その番組の中に住む自分を見出すのです。そしてその番組の世界の主人公として生きているのです。その番組の世界においては、自己の信念・自由意志が全体に伝わり、全体の心を支配して、自己の信念・自由意志通りのストーリーを現出するのです。このことは自分が全体の心をマインド・コントロールしていると言っても良いし、逆に全体によって自分の心がマインド・コントロールされていると言っても良いのです。




 信念の波長の合う者同士は、お互いにマインド・コントロールし合って、その番組通りのストーリーを、お互いが協力し合って、助け合って、演出していることになるのです。心の波長の合う者同士が寄り集まって、一つの生命体としての世界を構成しているのです。心の波長の合う者同士は、お互いの願い・考えが一致しているので、自分が他を支配しても、他が自分を支配しても、結果は同じものになるのです。心の波長が地獄に合っている者は、お互いに助け合って、地獄世界を作り上げているのです。心の波長が極楽に合っている者は、お互いに助け合って、極楽世界を作り上げているのです。地獄と極楽とは心の波長(自由意志)が異なっているので、お互いが影響し合うことは決して無いのです。