ありがとうございます 神書 4-41   無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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人生における優勝劣敗


 人生における優勝劣敗は、神さまの御心(最高表現)をこの世に具体化する為の、本心の心の自分と業想念の心の自分との間の、戦いの歴史のドラマなのです。本心の無限力を発揮した者のみが、最後の勝利を得ることができるのです。弱肉強食の生存競争は、怠惰な者に課せられた、本心の無限力を引き出す為の試練なのです。本当の戦いは、自分自身の心の中で行われているのです。本心の心と業想念の心との熾烈な戦いなのです。本心の心が業想念の心に打ち勝った時に、初めて『我世に勝てり』という真(まこと)の勝者になれるのです。本心の心が業想念の心に打ち負かされた時には、常に敗北感が付きまとうのです。何故なら本心の心の自分のみが、真(まこと)の自分であるからです。




 本心の自分を無限に無限に輝かせることが、人生の真(まこと)の目的なのです。その為に高い目標を掲げ、困難(不可能)に挑戦し、本心(無限力)を引きだそうとしているのです。常に勇敢に雄々しく前進する者のみが、本心を輝かせることができるのです。常に全力を振り絞る者のみが、速やかに本心を輝かせることができるのです。常に本心開発の修行に、真剣に取り組む者のみが、真(まこと)の人生の勝者となるのです。『今』の一瞬一瞬を、本心開発の為に大切に生きる者のみが、そのチャンスを活かすことができるのです。




 本心の輝きの程度に比例して、真実の幸せは増大してくるのです。真実の幸せというものは、五欲(名誉欲・財産欲・色欲・食欲・睡眠欲)を満足させても得られないのです。真実の幸せ(無限の無限の幸せ)というものは、本心の自覚を深めることによってのみ、得られるのです。神我一体・我即神・神即我の自覚を深めることによって、真実の幸せを実感できるのです。その幸せの実感が、現実をも幸せ一杯に創造してくれるのです。本末転倒した生き方では、どんなに努力しても、すべては徒労(無駄)に終わるものです。正しい真実の生き方とは、先ず祈りに祈って、神さまの御心を正しく把握することです。そして神我一体の自覚を深めて、神さまの御心(全徳の無限の無限の輝き)を現実化する為に、神さまの為にのみ絶対奉仕することです。




 五欲の心に負けた敗者の弁解等は、全く必要ないのです。業想念の心に打ち勝った勝者(本心の自分)の生き方だけが、必要なだけです。これからの時代は、神の国(理想世界)を建設する為の、明るい自信に満ち溢れた勇者を必要としているのです。本心の心の自分をしっかりと生きる者のみが、必要とされて生き残れるのです。業想念の心の奴隷に陥った人の役割は、これからの地球の舞台では、お払い箱になるのです。プラスの言葉を駆使して、神さまへの絶対奉仕に生きる、本心の無限に無限に輝いた人のみが登場する時代になってくるのです。