ありがとうございます 神書 4-40  無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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神さまの助けを受ける為の必須条件


 神さまへの感謝と奉仕が、神さまの助けを受ける為の必須条件なのです。神さまの助けを幾ら願っても、幾ら求めても、神さまへの感謝と奉仕が無ければ、神さまの助けを受けることはできないのです。自分の心の波長が、神さまの御心と合わなければ、神さまの助けを感受することは不可能なのです。自我の心・業想念の心・五欲の心・煩悩の心では、神さまの御心と波長が合わないのです。どんなに絶叫しても、神さまの御心に波長を合わせなければ、徒労に終わるだけです。




 神さまの助けは、求めなくても、宇宙一杯に満ち満ちているのです。心の波長さえ合えば、叫ばなくても、求めなくても、神さまの助けは受けられるのです。




 神さまへの感謝と奉仕の程度に比例して、神さまの助けを受けることができるのです。神さまへの感謝を深めれば深めるほど、神さまの助けを大きく受け入れることができるのです。神さまへの奉仕が多ければ多いほど、神さまの助けを沢山受け入れることができるのです。自我の心・業想念の心は、現実にばかり心が向いていて、神さまの方に心が向いていないのです。だから神さまの助けを受け入れることができないのです。




 神さまへの感謝と奉仕に生きる本心の心は、神さまの方にしっかりと心を向けているのです。だからいつも神さまの助けを受けることができるのです。




 神さまへの感謝とは、神さまの御心を感受することです。神さまの全徳の無限の無限の輝きを、祈り言葉を駆使して、感受することです。神さまへの奉仕とは、神さまの御心を現実化してゆく為に、全力を尽くすことです。




 本物の芸術家は、心に感受したインスピレーションを、具体的に表現する為に、日夜刻苦精励して、どこまでも完璧を目指すものです。本物の発明家は、すべての場合を尽くして、最高の作品を生み出すものです。そのようにすべてにおいて、神さまの御心を現す為に、完璧を期することが、神さまへの奉仕なのです。




 神さまの助けとは、自分の内奥から湧き出てくる無限力のことです。神さまへの感謝と奉仕の生き方になれば、自然に湧き出て来るものなのです。神さまの御心を現実化する為に必要な、努力・知恵・能力・貫徹力等が、自分の内奥から無限に無限に湧き出て来るようになるのです。




 棚からぼた餅のように、他からの助けを待っているのは、間違った御利益信仰の生き方です。正しい本心開発の生き方は、内在の無限力を発揮して、神さまの御心を現実化することです。




 祈りに祈って、神さまの御心を正しく把握し、それを具体化する為に、粉骨砕身して努力することが、神さまの本当の助けを受ける為には、絶対に必要なのです。そうすることによって、本心は開発され、理想は現実化するのです。