ありがとうございます 神書 4-38   無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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神さまへの絶対奉仕に生きる時


 一瞬一瞬新たに新たに、絶対から新生し続ける自分が、本当の自分・本心の自分なのです。過去の蓄積の上に立つ自分は、偽物の自分・業想念の心の自分なのです。絶対神に立脚する自分は、絶対神のすべてを受けて、常に無限に無限に輝くのです。過去を掴む業想念の心の自分から、新生する本心の心の自分に戻る為には、過去の自分・現在の自分のすべてを、神さまに捧げ尽くすことが必要なのです。神さまに自分のすべてを捧げ尽くす時に、新生する本心の自分が復活して来るのです。神さまへの絶対奉仕に生きる時に、自我の心・業想念の心が消し去られて、神我の心・本心の心に戻ることができるのです。神さまの御心を自在に表現してゆこうとする本心の自分と、過去の未熟な表現を自分自身と錯覚する業想念の自分との間には、天地懸隔の差があるのです。本当の幸せをしっかりと掴む為には、業想念の心を消し切って、本心の自分を深く自覚しなければならないのです。いつまでも業想念の心に惑わされていては、正しい生き方はできないのです。




 自分の思い通りに生きようとする自我の心の生き方は、間違った生き方なのです。間違った生き方からは、決して本当の幸せは生まれて来ないのです。徹頭徹尾神さまへの感謝報恩行に生きる本心の生き方のみが、正しい生き方なのです。過去の掴みを放して、すべてを神さまから、新たに新たに受け直す感謝の生き方と、一切の報いを求めないで、絶対奉仕する報恩の生き方のみが、本当の幸せ・無限の無限の幸せを体感体得する唯一の道なのです。幸せになれるかどうかは、自分自身の生き方によって決まるのです。他に対して何かを求めたり、他の所為にしたり、他に責任を転嫁する、甘ったれた生き方では、本当の幸せを掴むことはできないのです。そのような業想念の心のままでは、本当の幸せを掴むことは永遠に不可能なのです。




 『一切の責任は自分自身に在るのだ』という本心の立場から出発しなければ、自分の世界を改善することは不可能なのです。自分の世界は、自分の心の投影・言葉の作品です。自分の世界を光輝いた世界に改善してゆく為には、自分自身の心の状態を、業想念の心から本心の心へと、置き換えてゆかなければならないのです。自分自身の駆使する言葉を、マイナスの言葉からプラスの言葉へと、切り換えてゆく必要があるのです。自分の世界に登場するすべての人も物も事も、本心の自分の立場から眺めれば、自分自身の言葉による作品なのです。自分の世界(舞台)に登場するすべては、本心の自分(監督)の言葉通りに、忠実に演じてくれるのです。本心の自分(監督)が何を表現したいのかを、先ずはっきりさせることが大事なのです。そしてそれを言葉で伝えることによって、宇宙のすべてが、素晴らしい名演技を見せてくれるのです。