ありがとうございます 神書 4-35  無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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報いを求めずに与え尽くす心


 本当に幸せを得たいのであれば、一切の報いを求めずに、与えて与えて与え尽くす生き方を実践することです。報いを求めずに与え尽くす心にならなければ、神さまのバック・アップ(応援)は受けられないのです。求める心(奪う心)に波長の合うものは、業想念の心・七難八苦です。すべて自分の心に波長の合うものを感受することになるのです。常に本心の心(感謝の心・報恩の心・愛他の心)をしっかりと生きることによって、神さまの完璧な護りの中に自分を置くことができるのです。




 神さまから直接に、一瞬一瞬新たに新たに、すべての幸せを受け直せるようになってこそ、本当の幸せを得ることができるのです。一切の幸せを得る秘訣は、神さまに波長を合わせることなのです。自分の心を神さまの御心に合わせて、神さまとして生きることです。神さまの御心を実現する為に、神さまに成り代って、全力を尽くして働くことです。粉骨砕身して、新たに新たに生まれ変わることです。そうすれば常に極楽世界に住むことができるのです。




 少しでも求める心を持っていたら、七難八苦の状態に陥るものです。求める心というものは、瞬時に七難八苦に波長があって、それを引き寄せるからです。また他から援助を受けるということは、それに付着してくる求める心をも引き受けることになって、それを自分の心として持つことになるのです。一切の報いを求めることの無い、神さまから直接に受けない限りは、どんなものにも業想念(求める心)が付着しているのです。求める心に陥らないようにする為には、受ける量よりも与える量を多くしてゆくことです。他から受けるばかりでは、借り(業想念)を増やすだけです。他から受ける量よりも、他に与える量を多くしてゆかなければ、借り(業想念)を減らすことはできないのです。甘い生き方をしていては、借りを返すどころか、借りを増やすだけです。報いを求めずに与え尽くす心(本心の心)に戻る為には、すべての借りを一日も早く返し切ることです。




 不労所得には大きな業想念が付着して来るのです。儲け過ぎ・貰い過ぎにも注意が肝要です。実質的に他に与える量を多くしてゆくことが大事なのです。他から受ける時は、心の中の借金を増やしているか、心の中の貯金を引き出しているのです。他に与える時は、心の中の借金を返しているか、心の中の貯金を増やしているのです。心の中の借金が多い間は、業想念の心に陥り易いのです。心の中の貯金が多くなれば、本心の心を生き易くなるのです。報いを求めずに与え尽くす生き方は、心の中の借金を減らし・貯金を増やす最短コースなのです。無報酬で働くことは、決して損をすることにはならないのです。心の中の借金を早く返す方が、現実的にも早く幸せになれるのです。本心の心に早く戻った人が、無限の無限の幸せを自分のものにできるのです。