ありがとうございます 神書 4-34   無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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偽我を捨て、真我の生き方に徹底すること


 偽我(五欲・業想念・自我)の生き方を捨てて、真我(本心・神我)の生き方を徹底してゆくことによって、本当の幸せ(無限の無限の幸せ)を掴むことができるのです。偽我はマイナスの心なので、マイナスを大きく引き寄せるのです。真我はプラスの心なので、プラスを大きく引き寄せるのです。偽我の欲望を満足させる為に生きていては、業想念を積み重ねるだけです。結局は大きな苦渋を味わうことになるのです。求める心(不平不満不足の心)というものは、常にマイナスを多く吸収して、どんどん大きなマイナスの心に陥ってゆくのです。心の向きが、心の波長が、マイナスに合うからです。マイナスの心は同じマイナスの波の感応を受けて、マイナスの多い状態になってゆくのです。本当にプラスの救い(助け)を受ける為には、救い(助け)を与える心になることが必要なのです。心の波長を神さまの御心に合わせてゆくことが大事なのです。真我(本心・神我)の立場に立つ時に、初めて本当の助けを受けることができるのです。プラスの心になれば、同じプラスの波を感受できるのです。




 真我の生き方になる為には、神さま(全徳の無限の無限の輝き)に心を向けて、神さまから必要なものを受けなければならないのです。感謝を徹底し、感謝を深めてゆくことが大事なのです。感謝の祈り(真祈り)に時間(生命)を懸けなければならないのです。心の向きが、プラスの方へ向いていなければならないのです。現実ばかりを見ていては、マイナスに心を向けることになって、マイナスを心に吸収するだけで無く、プラスを吸い取られてゆくのです。マイナスの心に傾けば傾くほど、感謝の祈りができなくなって、益々マイナスの多い心に陥ってゆくのです。悪循環になるのです。




 自分にとって本当に必要なものは何か、しっかりと識別しなければならないのです。本当に偽我のままで良いのか、それとも真我に戻りたいのか、自分自身がしっかりと選ばなければならないのです。偽我のままでは、業想念を積み重ねるだけで、必ず七難八苦の極・地獄のどん底に落ちてゆくのです。その道理が判らなければ、判っている人の助言を参考にすれば良いのです。自分自身で体験しなければ納得できないというのであれば、その生き方を徹底すれば良いのです。ここでも偽我を生きるか、真我を生きるかの選択を迫られているのです。偽我は我の主張が強いのです。真我は謙虚に他の助言を受けるのです。自分に必要なものは、神さまに感謝して、神さまから直接に受けることが大事なのです。神さまを無視し、神さまを忘れて、現実世界から幸せを得ようとしても、無理なのです。この道理に早く気付いて、生き方を正しくしてゆかなければ、真我(本心)に戻るチャンスも虚しく消え去ってしまうのです。