ありがとうございます 神書 4-29    無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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本心開発の道


 神さまに自分のすべてを捧げ尽くすことが、神さまの大きな助けを受ける為の必須条件なのです。




人は自分の信念に相応しい運命を感受しているのです。他に対して求めるばかりの心では、他から求められるばかりの運命になるのです。他に対して与えたものの代償を求める心では、自分の与えたもの以上のものを与え返されることは決して無いのです。だから一切の報いを求めないで与え尽くす心にならない限りは、神さまの無償の愛の助けを大きく受けることはできないのです。『与えたものが与え返される』という因縁因果の法則は、常に厳然と働いているのです。人に対しても、神さまに対しても、同じです。この世においても、あの世においても、自分の与えたものが、他から与え返されるのです。先に与えた者は、利息を付けて返して貰えるのです。先に借りた者は、利息を付けて返さなければならないのです。




 神さまへの感謝報恩行を実行してゆくことが、本心開発の道です。


 神さまの大きな助けを受けて、過去世からの無限の業想念を消し去り、本心を開発していただく為には、ひたすらなる神さまへの感謝と報恩行が必要なのです。




 マイホーム主義的な生き方では、神さまの大きな助けを受け損なってしまうのです。利己的な小さな生き方に固執していては、業想念の心を消し去って、本心の自分に戻ることはできないのです。自我の心を生きている限りは、過去世に積み重ねた業想念を背負い続けなければならないのです。過去世の借金返しに追われるのは当然のことなのです。本心の自分に戻ってこそ、一瞬一瞬新たに、無限の無限の幸せで一杯の運命を、神さまから感受できるのです。




 この世においても、あの世においても、移り変わる姿に執着することは、消え去ろうとするシャボン玉にしがみつくようなものです。


 しがみつけば、必ず壊れるのが道理です。執着の心では、本当の幸せを掴めないのです。神さまから吹き出されて来る無限の無限のシャボン玉を、新たに新たに受け直してこそ、本当の幸せを掴んだことになるのです。永遠の幸せを掴む秘訣は、執着の心を捨てて、本心の自分に戻ることなのです。




 神さまへの奉仕は、神さまの助けを受け易くする為に必要なだけです。


 神さまの助けを必要としないのであれば、自分の好き勝手に生きればよいのです。その人は業想念の心のままで終わるのです。


 本心の自分に戻りたいのであれば、何が何でも、神さまへの奉仕に生きなければならないのです。最初はマイナスの奉仕であっても、自分の背負っているマイナスを大きく消し去っていただけるのです。その内にだんだんとプラスの奉仕に変化してきて、プラスを大きく殖やしていただけるようになるのです。そうすれば本心の心が大きく輝くようになるのです。