ありがとうございます 神書 4-27    無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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過去世からの業想念を引きずること


 自我の心を生きようとしていては、過去世からの業想念を引きずることになるのです。だからすべてにおいて行き詰まり、七難八苦に見舞われることになるのです。それは自業自得なのです。自我の思い・願いを生きようとすることは、神さまを利用しようとしているだけなのです。それでは少しも神さまの為になっていないのです。与えたものが与え返されるというのが、厳然たる法則です。神さまに対して何も与えていないから、神さまの大きな助けを受け損なうことになるのです。神さまの助けを受け損なうということは、自我の心を消し去ってもらえないということです。だからますます自我の心が強くなるのです。そして自我の心が積み重なって飽和状態になると、自壊作用を起こして、七難八苦の状態になるのです。それを永遠に繰り返すことになるのです。




 自分のすべてを捧げ尽くして、神さまの為に生きようとすれば、神さまの大きな助けを受けることができるのです。本心の心は、自分のすべてを神さまに捧げ尽くして、神さまからすべてを受け直すのです。本心の心を生きようと前向きに努力すれば、神さまの大きな助けを受けて、自我の心を消し去ってもらえるのです。自我の心が七難八苦の元凶なのです。だから自我の心を微塵も残してはならないのです。自我の心が消え去って、本心の心が輝けば、いつも無限の無限の幸せで一杯なのです。純粋に神さまの為だけに生きるようになれば、自我の心を速やかに消し去ってもらえるのです。自分の為で無くても、他の人の為にというのも、未だ自我の心の生き方なのです。




 人は二人の主に仕えることはできないのです。自我の心を生きるか、本心の心を生きるか、そのどちらかを選ばなければならないのです。


 自我の心を生きようとすれば、業想念の心と一体化して、その奴隷になってしまうのです。


 本心の心を生きようとすれば、神さまと一体化して、神さまに成れるのです。


 業想念の心の奴隷には、いつも七難八苦が待っているのです。


 神さまに成れば、いつも無限の無限の幸せで一杯なのです。自我の心を少しでも掴んで、その自我の心を自分の心として生きようとすると、謙虚な本心の心は引っ込んでしまうのです。


 幸せに成りたいのであれば、幸せに成る為には、自我の心を徹底的に切り捨て、消し去ることが必要なのです。そして本心の心をしっかりと生きるように努力し続けることです。




 本心の心を生きるということは、神さまの為だけに生きることです。


 神さまの為だけに生きるということは、神さまに心を向けて、ひたすらに神さまに感謝し続けることです。そうすれば自然に、神さまの御心に帰一・随順・奉仕できて、いつも無限の無限の幸せで一杯に成れるのです。自我の心(五欲の心・業想念の心・煩悩の心)の巧妙な誘惑に、絶対に負けてはならないのです。