ありがとうございます 神書 4-24   無限の無限の感謝が無限に無限に一杯!

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自分の見ている世界に写る自分の心




 自分の見ている世界というのは、鏡に写すように、自分の心を写し出してくれているのです。自分の心の中に何があるのかを、教えてくれているのです。自分の見ている世界が地獄であれば、自分の心の中は七難八苦の業想念の心で一杯なのです。自分の見ている世界が極楽であれば、自分の心の中は常楽我浄の本心の心が輝いているのです。




 人は業想念を消し去って、本心の心を輝かすことによって、無限の無限の幸せで一杯の自分になれるのです。だから幸せになる為には、すべての心の汚れ(業想念の心)を消し去って、本心の心を立派に磨き出さなければならないのです。自分の心を立派に磨き出す為には、自分の心の状態を的確に知る必要があるのです。そしてその心の汚れのすべてを消し切らなければならないのです。




 自我の心(業想念の心・心の汚れ)を自分と思っている間は、心の汚れを消そうとは思わないものです。また『環境は自分の心を写す鏡』であるということにも気付かないものです。だから何の反省も無く、業想念の心を積み重ねて、いつまでも七難八苦の業想念の心の状態が続くのです。人は真理の言葉に触れて、本心の自分に気付いた時から、自我の心(汚れ)を消し去ろうとし始めるのです。




 本心の心をダイヤモンドに例えると、自我の心はその表面に付着している汚れです。本心の心は、神さまの全徳の無限の無限の輝きで一杯!の心です。自我の心は、業想念の心・五欲の心・煩悩の心です。本心の心が本当の自分なのだと判れば、無限の無限の幸せで一杯!になれるのです。自我の心が自分なのだと錯覚していたら、誰でも七難八苦の業想念の心に陥るのです。




 自我の心を満足させようとしていては、永遠に七難八苦の業想念の心の奴隷状態です。それでは本心の自分に戻ることはできないのです。本心の自分に戻らなければ、本当の幸せは絶対に掴めないのです。本心の自分に戻って、自我の心(業想念の心)を消し去ることによってのみ、七難八苦は消えてゆくのです。七難八苦を無くす為には、自我の心を消し去ることが必要なのです。本当の幸せを掴む為には、本心の自分に戻ることが必要なのです。それ以外に方法は無いのです。このことに気付いた者のみが、本当の幸せを掴むことができるのです。




 環境に写し出された姿を見て、自分の心の状態を知り、そこへ祈り言葉(無限の無限のプラス)を加えることによって、的確にマイナスを消し去って、心の内外共に無限の無限の幸せで一杯!の状態に改善してゆけるのです。先覚者・先達の助けを、自分勝手に拒絶していては、永遠に本心の自分に戻れないのです。いつまでも自分を欺いていては、誰の人生か判らなくなってしまうのです。