ありがとうございます 神書 4-23

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祈りには無限の無限の段階がある


 祈りには無限の無限の段階があるのです。マイナスの祈りに無限の段階があり、プラスの祈りに無限の段階があるのです。その両方の祈りを合わせると、無限の無限の段階の祈りになるのです。


 間違った祈りに無限の段階があり、正しい祈りに無限の段階があるのです。その両方を合わせると、無限の無限の段階になるのです。


 人は誰もが祈り続けているのです。この世であっても、あの世であっても、絶対の世界であっても、自分というものが存在する限りは、どの段階かの祈りを祈り続けているのです。




 祈りとは、言葉の実現力のことです。祈るとは、言葉を駆使して、言葉通りの運命を実現してゆくことです。人は皆、自分の使う言葉通りの運命を実現して、それを享受しているのです。マイナスの言葉を使えば、マイナスの運命が必ず実現するのです。プラスの言葉を使えば、プラスの運命が必ず実現するのです。自分の使う言葉通りに、運命は必ず実現してくるのです。




 祈りの実現力、言葉の実現力にも、無限の無限の段階があるのです。一心不乱に祈り続ければ、その実現力は大きくなってくるのです。一途に思い詰めれば、その実現力は大きくなってくるのです。


 その実現力は、マイナスにもプラスにも働くのです。


 人を責め裁いたり、起こったり、憎んだり、恨んだり、悲しんだりすれば、マイナスの運命を大きく実現することになるのです。


 褒め讃え、感謝し、喜べば、プラスの運命を大きく実現することになるのです。


 神さまの全徳の無限の無限の輝きを、褒め讃え、感謝し、喜べば、無限の無限のプラスの運命が実現してくるのです。




 理想と現実の違いは大きいものです。


 神さまを直視すれば、理想は現実化するのです。


 神さまを無視すれば、理想は遅くなるのです。


 現実を直視すれば、現実を繰り返すことになるのです。


 現実のマイナスを見つめれば、そのマイナスを繰り返すことになるのです。


 現実のプラスを見つめれば、そのプラスを繰り返すことになるのです。


 現実を掴んで言葉にすれば、現実以上の進歩は無いのです。


 現実を心から放し、理想を言葉にすれば、大きく進歩するのです。


 人類の歴史を振り返って見ても、理想を夢を言葉にした者が、それらを現実化しているのです。




 神さまの世界を、極楽世界を、無限の無限の幸せを、この世に現実化する為には、最高のプラスの言葉を駆使して、祈り続けなければならないのです。


 正しい祈り・最高のプラスの祈りをマスターする為には、正しく学び、正しく練習を積み重ねることが大切です。


 正しい・力の有る祈りの先達の助けを受けて、祈りの練習を積み重ねれば、自力の練習の何万倍以上の成果を得ることもできるのです。


 我流の自力では進歩は遅いのです。