ありがとうございます 神書 3-31   無限の無限の安らぎが一杯!

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神さまから与えられた使命・役目


 人はどのような天命(神さまから与えられた使命・役目)があるのでしょうか?自分の果たすべき役割を、一日も早く、はっきりと理解しなければ、この世で一体何をすればよいのか、迷うだけで一生を終わってしまうものです。人は先ず、自分自身を正しく知ることが大切です。


 本当の自分・本心の自分を、しっかりと把握することによってのみ、自己の天命も人生の目的も、明らかになってくるからです。




 本当の自分とは何か? 肉体なのか? 魂なのか? 生命なのか? 自分自身を深く深く掘り下げて、心から納得できる、真実の自分を見出さなければならないのです。どの自分を掴むかによって、その人の人生の目的も生き方も、必然的に定まってしまうからです。




 本当の自分とは、神さまの分霊魂魄としての自分です。神さまと一体ですから、神さまの全徳性を継承している自分です。


 神さまの無限の知恵・無限の愛・無限の力等々が、必要に応じて湧き上がってくる自分です。


 宇宙絶対神の御心を、謙虚に素直に受け入れて、至忠至孝至悌という、絶対感謝・絶対奉仕の姿をとっている自分です。




 このように宇宙絶対神が自分自身と顕現し、分霊魂魄となって、一貫して働いていることに気付くことが、自分自身を正しく知るということなのです。




 自分自身を正しく知れば、自然に神ながらの生き方となるのです。すべての次元に、すべての表現の場に、神さまの御心である、真・善・美・聖を創造してゆくことが、そしてその素晴らしい表現を、光一元に眺めて味わうことが、自分に与えられた天命・目的・生き甲斐であることに、自然に気付くようになってくるのです。




 真・善・美・聖を表現する為には、真理の言葉を駆使することが大切です。


 真理の言葉(プラスの言葉・明るい言葉・善い言葉・美しい言葉・賛嘆の言葉・感謝の言葉・喜びの言葉・等々)が言霊(コトダマ)を発動させて、すべての時間・空間という表現の場に、真・善・美・聖を創造してくれるのです。


 この反対に虚偽の言葉(マイナスの言葉・暗い言葉・悪い言葉・汚い言葉・貶す言葉・不足の言葉・悲しみの言葉・等々)を使えば、折角の真・善・美・聖の表現を、すべて破壊してゆくことになるのです。




 この世を素晴らしくする為に、どれほどの貢献をしてきたでしょうか? 


 本当に真理の言葉だけを使って、神さまの働きを助けてきたでしょうか? 


 知らず知らずの内に、マイナスの言葉を使って、みんなで築き上げてきたものを、破壊していないでしょうか? 


 長い年月をかけて(多くの真理の言葉を駆使して)、育て上げた大事なものでも、破壊するのは、一瞬(マイナスの一言)なのです。


 常に常に褒め讃え・感謝し・喜び続けなければ、未だ神さまに大きな迷惑を掛け続けていることになるのです。