ありがとうございます 神書 3-29    無限の無限の安らぎが一杯!

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『愛』は宇宙創造の根本神力


 宇宙絶対神の本質は、『愛』です。一なる絶対(愛・一体)が相対の二つに分かれて、再び一つに結び合わされた姿が、全大宇宙という『愛』の表現です。『愛』は宇宙創造の根本神力です。『愛』は全大宇宙のすべてを生み成す、創造の働きです。『愛』は、すべてを光一元に・大調和に配列する、調和の働きです。『愛』は、神聖恋慕です。『愛』は、相対に分かれた二つを、一つに結び合わす引力です。その『愛』の引力によって、無限の無限の妙趣ある表現、真・善・美・聖という最高表現が生まれるのです。




 本心の自分は神さまの愛を継承し、神さまの愛を表現するものです。神さまの愛の表現が、真・善・美・聖となって現れるのです。人は先ず神さまからの愛を感受することによって、その感受しただけの愛を表現することができるのです。だから何よりも大事なことは、神さまの愛をより多く感受することです。人はいつも神さまに愛されているのです。神さまの無限の無限の愛は、既に与えれているのです。ただ受けるだけで良いのです。




 神さまの愛を感受する一番の秘訣は、『ありがとうございます』と感謝の心(本心)を起こすことです。感謝を忘れたら、神さまの愛は感受できないのです。また求める心(不足の心)・執着の心(新しいものを受け損なう心)・業想念の心に陥れば、神さまの愛から遠ざかることになるのです。業想念の心は、神さまの愛を拒絶する心です。感謝の心は、神さまの愛を感受する心です。今の一瞬一瞬を、どちらの心を選んで生きるかによって、神さまの愛の受け方が決まるのです。




 神さまの愛は、


 ①完全性を拝み出すのです。「みんな悟っている、祈っている、救われている、全徳の無限の無限の輝きで一杯!」と拝むのです。




 ②一切の報いを求めずに、与えて与えて与え尽くすのです。神さまにさせていただく愛の行為は、それ自体が喜びなのです。返礼を求めたり、喜んで欲しいと思うのは、我(業想念)の心をつかむからです。




 ③相手の自由を決して縛らないのです。決して無理強いはしないのです。無限の無限の幸せを、いつでも受け取れるように用意して、なおかつ自分の自由意志で、喜んで受けてくれるのを、忍耐強くいついつまでも待ち続けるのです。




 ④必要なものを的確に与えるのです。




 ⑤すべてを適材適所に活かすのです。




 ⑥相手の立場に立つ和光同塵の心です。




 ⑦どんな表現をも、謙虚な心で、マイナス無限大の立場から、光一元に仰ぎ見て、その真価を認めて、褒めたたえ・感謝し・喜ぶのです。




 ⑧与えられるものを、素直に喜んで、感謝して受ける心です。




 ⑨感謝三昧の心です。受けて与え・与えて受ける、神さまの全徳の無限の無限の循環です。生かし合い・助け合いの合いの循環が速くなればなるほど、より高度な愛の表現となるのです。