ありがとうございます 神書 3-11   無限の無限の安らぎが一杯!

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心の中の大掃除


 心の中の大掃除をしてこそ、青空に太陽の輝く如く、本心が輝き出てくるのです。過去世から積み重ねて来た業想念(マイナスの言葉の集積)は、心の底(潜在意識)に厚く蓄積されているのです。

 その業想念の蓄積が、本心の輝き出るのを邪魔しているのです。

 本来心という井戸からは、本心(清水)が無限に湧き出るようになっているのです。




 ところがその井戸の底に汚泥(業想念)が厚く沈殿している為に、清水(本心)の湧き出るのが抑えられているのです。

 清水(本心)がこんこんと湧き出てくる、本来の状態に戻す為には、心という井戸の底に溜まった汚泥(業想念)を全部取り除かなければならないのです。

 その為には底から大きく掻き混ぜて、汚濁した水を全部、心という井戸の外へ流して捨てるのが一番です。言葉で言えば簡単ですが、これには大きな勇気と忍耐が必要なのです。

 心の底から大きく掻き混ぜるということは、厭な業想念の思いが一杯浮かび上がってくるのです。




 表面の心(現在意識)も、七難八苦の煩悩熾盛(ボンノウシジョウ)の状態になるのです。さらにその汚水を心という井戸の外へ流し捨てるということは、その流して捨てる量に比例して、現実世界にも七難八苦の姿が続出するということなのです。




 例えこの一生が七難八苦の連続であっても、本心の永遠の幸せが得られるのであれば、勇気を奮い起こして、その苦しみに耐えてみようという一大決意こそ、真実の幸せを速やかに手中にする為には必要なのです。




 心の底から本心(全徳の無限の無限の輝きで一杯)が、こんこんと湧き出てくるようになれば、その無限の無限の幸せは、絶対に崩れることは無いのです。常に無限の無限の感謝が湧き出てくる、本心の自分に戻れてこそ、真実の幸せを満喫できるのです。




 一日も早く本心の自分に戻りたいと、真剣に願い続けてこそ、その願いが速やかに叶えられるのです。何故ならその願いは、神さま(守護霊・守護神)の一番の願いでもあるからです。




 神さまの助けを大きく受ける秘訣は、


 ①すべてを神さまの現れと観て、心から拝む。


 ②移り変わる姿がどのように変化しても、すべてを明るくプラスに思い返す。


 ③すべてを神さまの愛(犠牲と献身)の働きと見て、感謝して喜ぶことなのです。神さまの助けは、常に大河の如く流れ入って来て、心の汚れを洗い流し、七難八苦を軽減してくれるのです。『ありがとうございます』(天照大御神 今ここに 在します)という祈り言葉を、心の中で・口に出して・文字に現して、一回でも多く繰り返すことは、天照大御神(宇宙絶対統一神)の無限の無限の守護を受けて、みんなの幸せが大きく深くなってゆくことなのです。


 感謝こそは、悟りへの易行道であり、神さまの御心(真・善・美・聖)を顕現する、絶大無比の創造力なのです。