ありがとうございます 神書 2-52   無限の無限の喜びが無限に無限に一杯!

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お祈りは神さまとの対面


 お祈りは神さまとの対面です。恋人とデートする時には、最高の装いをもって、相手を喜ばせようとするものです。お祈りはそれ以上に、神さまに喜んでいただく為に、心身共に最高の状態で臨むべきものです。神さまの好かれるようでなければ、大きな助けは受けられないのです。神さまに嫌われるようでは、お祈りをしても、神さまと対面できないのです。




 神さまは本心の心の輝いた状態が好きなのです。明るい心・謙虚な心・素直な心・感謝の心・喜びの心・行き届いた心・思いやりの深い心……が好きなのです。そしてそれらの心の表現された状態が好きなのです。




 だからお祈りをする時には、明るい笑顔で・姿勢を正して・服装もきちんとして、心身共に最高の状態を演出しなければならないのです。


更には、神さま! 

無限に無限に愛しています! 

無縁に無限に感謝しています! 

 無限に無限に幸せです! 

ありがとうございます!

 と最高の祈り言葉を駆使して、神さまを喜ばせようとすることが大事なのです。そうすれば神さまの方からも、喜んで対面しに降りて来て下さるのです。




 幾ら愛深い神さまであっても、嫌いなものは嫌い、嫌なものは嫌なのです。


 傲慢な心・欲深い心は、反吐が出るほど嫌いです。


 マイナスの言葉を聞かされるのは、耳栓をしたくなる程に嫌なのです。


 だらしのない・行き届かない・無責任な態度は、見たくも無いのです。乱雑な・汚れたままの・ゴミ溜めのような状態は、大嫌いなのです。


 だから常に祈りの場を最高の状態に整える為に、全力を尽くさなければならないのです。


 先ずこの肉体が最高の祈りの場にならなければならないのです。


 神さまが喜び勇んで、降りて来て下さるような、清らかな場(神の宮・神殿)にしてゆかなければならないのです。


 自分の救わればかりを願う利己的な心を捨てて、神さまのお役に立ちたいという純粋な愛他的な心になれば、神さまは喜んで降りて来て下さるのです。自分の身も心も、常に清らかな状態に保つことが、神さまに好かれる必須条件です。




 自分の心を清らかにする一番の方法は、お祈りの場の清掃奉仕をしっかりとさせていただくことです。


 感謝しながら・喜び勇んで・真心込めて・行き届いた清掃奉仕をすることによって、自分の心の中を大掃除していただけるのです。


 何の奉仕もしないでいて、神さまの助けだけを受けようとしても、それは無理なのです。与え尽くす奉仕の心になった時にのみ、神さまの助けを受けることができるのです。




 神さまに対して、どれだけの奉仕ができたか、その奉仕の分量に比例して、神さまの助けを受け取ることができるのです。


 神さまに喜んでいただける奉仕を、常に自分なりに創意工夫して、絶えず実践し続けることが、神さまに好かれる秘訣なのです。