ありがとうございます 神書 3-13 無限の無限の喜びが無限に無限に一杯!

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新たに新たに感謝一筋に受けてゆくこと


 すべてを神さまの御心のままにと、自分の生命をも捧げ尽くし、新たに新たに感謝一筋に受けてゆくことによって、本心の自分を大きく輝かせることができるのです。反対にすべてを我がままにと、何事も自分の思い通りになることを願うのは、業想念を積み重ね、本心を覆い隠してゆくことになるのです。常に“今”感謝の心に成り切ることによって、神さまの愛を・助けを・恵みを、素直に受け入れることができるのです。




 反対に過去を掴む業想念の心に陥った時には、神さまからの直の愛を・助けを・恵みを、傲慢にも拒絶することになるのです。そして過去世から積み重ねて来た業因縁の運命に翻弄されることになるのです。因縁因果の法則は厳然と働いているのです。感謝一筋の本心の心は、光の因縁因果の法則の中に、自分を置くことができるのです。即ち神さまを“因”とし、感謝の心を“縁”とし、新たなる全徳の無限の無限の輝きを“果”として受けることができるのです。




 反対に過去を掴む業想念の心は、闇の因縁因果の法則の中に、自分を置くことになるのです。即ち実利得失の貸借関係によって、厳然と縛られることになるのです。他に対して貸し与えたものは、利息を付けて返して貰えるのであり、他から借りたものは、必ず利息を付けて返さなければならないのです。




 神さまへの感謝を忘れている時は、闇の因縁因果の法則によって縛られるのです。例えば私有財産を持つということは、神さまのものを盗み取った大泥棒なのです。食事をするということは、沢山の生き物を残酷に殺しているのです。贅沢な生活は、他の生存権を大きく侵害しているのです。これだけでも十分に、地獄に落ちて苦しむだけの資格が与えられるものです。




 人と人との間の貸借関係がどれだけ正しくても、それは泥棒同士のやり取りでしか無いのです。神さまと人間との間の関係が正常でなければ、本当の意味で正しいとは言えないのです。神さまと人間との間の関係を正常に保つ為には、すべてを感謝の心で、神さまからの愛・助け・恵みとして、受けなければならないのです。神さまへの感謝を忘れていては、決して正常な関係を保つことはできないのです。




 人と人との間のやり取りも、無償で与えた善きものだけが、陰徳・貸し・貯金となって、宇宙銀行総裁である神さまによって、大きく利息を付けて増やして貰えるのです。反対に不労所得(宝くじ・保険金・賭け事・盗み・搾取・儲け過ぎ・土地成り金等々の泡銭)は、地獄の高利貸しから借金をするようなものです。瞬く間に返せなくなるほど大きく膨らみ、心を狂わせる大きな原因となるものです。




 積み上げた陰徳は、子々孫々までも幸せにするものです。反対にどんな不労所得も、子々孫々にまで災いをもたらすものなのです。子孫には財産を残すよりも、陰徳を残すことが、子孫を幸せにする為に必要なことなのです。