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宇宙は、神さまの御心(全徳・真・善・美・聖)


 宇宙(世界)は、神さまの御心(全徳・真・善・美・聖)の表現です。




 宇宙絶対神は、マイナス無限大の極を出発点にして、光一元の完璧な表現を、一瞬一瞬新たに、創造し続けているのです。




 神さまと一体である本心は、神さまの御心を正しく理解し、宇宙のどんな小さなものにも、そこに無限の絶対価値を見出して、褒め讃え・感謝し・喜ぶことができるのです。




 本心の自分をしっかりと生きることこそが、無限に大きい本当の幸せを掴むための絶対条件なのです。




 本心の自分は常に、“今”を最高に生きるのです。宇宙のすべての表現を、神さまの現れと見て、そこに無限の絶対価値を見出して、一瞬一瞬新たに、無限の喜びをもって受け続けるのです。本心の自分は感謝一筋に生きて、すべてに神さまの愛を感じ取るのです。神さまの愛をしっかりと感じ取った時に、人は本当の幸せを知り、無限の無限の喜びに打ち震えるのです。




 神さまの愛とは、




 ①心に貯め続けてきたマイナスの言葉の集積を、プラスの言葉で打ち消し、本心の無限の素晴らしさを拝み出し・引き出し・輝かして、神さまの愛を感じ取れる本心の自分に戻して下さるのです。




 ②幸せをより大きく深くしてゆく為に、必要なものを豊かに、いかなる報いも求めることなく、無償で与え続けて下さるのです。決してお返しを求めたり、恩に着せたり、条件を付けることは無いのです。




 ③いついかなる時にも、自由を決して縛ることなく、暖かく・忍耐強く・蔭ながら助けながら、見守り続けて下さるのです。命令や強制は決して無く、あくまでも本人の自由意志を尊重して、幸せな正しい生き方になるのを待ち続けて下さるのです。




 神さまが与え続けて下さるものは、プラスのものばかりです。決してマイナスのものを与えることは無いのです。




 今マイナスに見えるどんなものも、自分の心の中にある大きなマイナスを、大きなプラスを与えて、軽く小さなマイナスに修正して下さった結果です。




 プラス思考で光一元に生きる者にとっては、プラスの極楽世界のみが存在して、マイナスの地獄世界は存在しないのです。マイナス思考で、光一元の生き方を忘れた時に、マイナスの地獄世界が存在するかのように、大きく浮かび上がってくるのです。




 本心の自分はプラスの言葉のみを駆使して、完璧な・素晴らしい・美しいものとして、宇宙のすべてを感じ取るのです。もし不完全な・つまらない・醜いものとして、宇宙の何かを感じるとすれば、それは自分が過去にマイナスの言葉を使った結果なのです。




 常にプラスの言葉のみを駆使し、宇宙を最高に味わうことができるように、言葉の使い方の修練を、しっかりと積み重ねてゆくことが、何よりも大事なこの世の修行なのです。