ありがとうございます 神書 1-44

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プラスに受けるか、マイナスに受けるか


 “今・此処に”与えられているものを、プラスに受けるか、それともマイナスに受けるかによって、その人の運命が善くなるか、それとも悪くなるかが決定されるのです。プラスに受けるものが多いほど、その人の運命は善くなってゆき、マイナスに受けるものが多いほど、その人の運命は悪くなってゆくのです。




 自分の運命を改善してゆきたいと願うならば、プラスに受けるものを増やしてゆかなければならないのです。




 どんな物事でも、プラスに受けようと思えば、プラスに受けることができるのです。マイナスに受けようと思えば、マイナスに受けることができるのです。その受け方を決めるのは、あくまでも自分自身なのです。本当に無限の無限の幸せを願っていれば、必ずプラスの受け方をしてゆくものです。




 この世のどんな七難八苦も、地獄の苦しみと比較すれば、万分の一以下の軽い小さな苦しみに過ぎないものです。神さまの無限に大きく・無限に深い大慈悲の守護によって、一番楽に魂を清めることのできる、この世という魂の修行場に生を受けているのです。そして過去世に積み重ねた無限の業想念(マイナスの想念行為)を消し去る為には、当然受け継がなければならない大難を、より苦しみが小さくなるように、小難か無難に修正して、助け続けて下さっているのです。




 何故かと言えば、大難をプラスに受けることは、至難の業です。だから少しでもプラスに受け易いようにして、魂の進化を促進して下さっているのです。この神さまの大恩を忘れては、本当のプラスを受けることはできないのです。




 人類の積み重ねてきた業想念(マイナスの想念行為)は、慈母なる地球を傷つけ、破壊し、今瀕死の状態にまで追い詰めているのです。もし地球が滅亡すれば、地上の生物も同じ運命を辿るしかないのです。地球滅亡の予兆は、心の世界だけではなく、現実界にも大きく現れつつあるのです。




 小さな自分のことばかりを考えて、このまま利己的な生き方を続けてゆくならば、地球の滅亡は目前に迫っているのです。しかし心配の余りに悲壮感に走るのは、マイナスを積み重ねるだけで、却って地球滅亡に拍車をかけるようなものなのです。




 今ほど真剣に祈りの必要な時は無いのです。無限とも言えるマイナスの想念行為を打ち消せるのは、大きなプラスの想念行為の積み重ねです。特に無限に無限に大きいプラスの思い返しのできる、真実の祈りが必要なのです。




 病苦の真っ只中にあっても、無限健康を思い、戦争の真っ只中にあっても、完全平和をしっかりと思い続けられる、真実の祈りが必要不可欠なのです。




 『ありがとうございます。みんな天照大御神!新たなる全徳の無限の無限の輝きで一杯!ありがとうございます……』