ありがとうございます 神書 1-38
全大宇宙は絶対神の全徳の表現
全大宇宙は絶対神の全徳の表現です。絶対神の中からは、常にその全徳が、無限の無限の大光明燦然と輝きながら、湧き出て、迸り出て、溢れ出ているのです。その無限の無限の大光明は、マイナス無限大からプラス無限大に至る、光一元の無限の無限の変化に富んだ素晴らしい表現となって、一瞬一瞬その装いを新たに、顕現し続けているのです。
宇宙絶対神は、全徳の無限の無限の大光源そのものです。その表現は、全徳の無限の無限の大光明そのものです。真実の祈りとは、この絶対神の全徳の無限の無限の大光源を、無限の無限の大光明を、心にしっかりと感受することなのです。
真実の祈りには、絶大なる力があるのです。一切の問題の解決は、この真実の祈りによってのみ可能となるのです。
神さまの光を・力を・働きを、心にしっかりと感受した時が、真実の祈りの状態です。この状態が一瞬の短い時間であっても、神さまの力は大きく働いて、大奇蹟を目の当たりに見せてくれるのです。
真実の祈りができるようになる為には、祈りの練習が必要です。何事においても、その神髄を極める為には、正しい方法で・真剣に・継続するということが大切です。ましてや祈りの修行は、一切を超越した最高のものを掴もうとするのですから、命懸けの真剣さを要求されるのです。
何事をするにも、常に真剣に取り組んでいれば、祈りの練習においても真剣さが出てくるようになるのです。真剣に、真剣に、というように心掛けていれば、真剣さは大きく出てくるようになるのです。
真剣な祈りとは、熱き祈りです。熱湯が片栗粉を透明に変えてゆくように、たゆみなき熱祷は業想念を浄めて、心を透明に変えてくれるのです。澄み清まった明るい心になりさえすれば、神さまの光明はひしひしと感じられてくるのです。熱き祈りとは、希望に満ち溢れた・喜びに満ち溢れた・愛に満ち溢れた・明るさに満ち溢れた祈りです。
何事も明るく明るく思い返し、善意に善意に解釈して、前向きに前向きに受け止めて、すべてに神さまの愛を感じ取ろうと努力することは、真実の祈りを体得する為には、絶対に必要なことなのです。そうした努力の上に立ってこそ、祈りの修行の成果も、目に見えてあがるものです。
正しい方法で(
①姿勢を正して、上体の力を抜き、自然体になる。
②丹田呼吸を行う。
③丹田に意識を鎮めて、そこから祈り言葉が湧き出てくるようにして唱える。
④祈り言葉の本義をしっかりと学んで掴む)、
真剣に(
①絶体絶命の立場を思い返す。
②今の一瞬にすべてを懸ける)、
継続して(
①どんな時にも、どんな状態であっても、必ず一歩でも半歩でも前進する。
②同じ時間をかけるのなら、纏めて一回の祈りよりも、分散させて十回真剣に祈る)、
真剣な祈りを体得しましょう。