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               第一章 無限の無限の幸せが一杯!

『与える心』は『本心』の特性

 『与える心』は『本心』の特性の一つです。与える心を起こせば、必ず本心は輝き出てくるのです。与える心を奮い起こし、常に与える心を保持すれば、いつも本心は大きく輝くのです。そして無限の幸せ・無限の喜び・無限の安らぎ・無限の調和・無限の感謝に満たされるのです。与える心を積極的に起こす続けることが、真実の無限の無限の幸せを得る秘訣なのです。一切の報いを求めず、与え切りに与え尽くす心、即ち純粋な与える心になった時に、本心の自分は最高に輝いているのです。その最高に輝いた心が、一番幸せな心・無限の無限の幸せで一杯!の心です。
 自分には与えるものが無い、と嘆く必要は無いのです。先ず与える心を起こしさえすれば、与えるものは無限に湧き出てくるのです。他を幸せにする為に、一体何を与えたら良いのでしょうか?お金ですか?物ですか?親切ですか?笑顔ですか?………?
 他を幸せにする最高のプレゼントは、『感謝すること』なのです。真心から感謝すれば、相手の本心を拝み出すことになり、真実の幸せを与えることになるのです。感謝の祈りを捧げることは、他の運命を根本から大きく改善する為の、絶大な力を発揮することになるのです。守護の神霊による運命修正の働きに、大きく協力することにもなるのです。他の本心が輝き、幸せな運命に改善されれば、大きな幸せを与えたことになるのです。マイナスの運命をプラスの運命に改善してあげることは、現実のマイナスを補う為の、いろいろな助けを与えることよりも、はるかに大きな助けを与えたことになるのです。
 このように自分の中にある心の力を駆使することによって、誰に知られることもなく密かに陰から、みんなを幸せにする最高のプレゼントを与え続けることができるのです。こうして与えたものは、すべて陰徳となって蓄積され、自他の運命を改善する為の、大きな力になるのです。
 与えたものは必ず与え返される!これは因縁因果の法則です。しかし私達がみんなに幸せを与える為に、与える心を奮い起こそうとするのは、みんなから幸せのお返しが欲しいからでは無いのです。幸せを与える心・与えようとする心は、本心の無限の無限の幸せで一杯!の心であって、与えることが幸せだから、与えずにはおれないから与えるのです。
 感謝は本心の自分にとっては、一番自然な呼吸と同じものなのです。ありがとうございますと感謝して、他に大きな幸せを与え、ありがとうございますと感謝して、神さまから無限の無限の幸せを受けるのです。だから感謝は本心の自分の呼吸です。呼吸そのものです。宇宙の大神さまから既に与えられている無限の無限の幸せを、新たに新たに受け続ける為に、感謝の呼吸は永遠に続くのです。