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     現実に見るマイナスは心の投影

 自分のほかに、周りの人が別個に存在しているという見方は、捉われた小さい見方です。自分の見ている世界全部が自分の心を映し出す鏡なんだという位に見るといいですね。
 本当は神さまから与えてもらった無限の無限のチャンネルの中から、最高番組を選んで見ている人だったらマイナスは一切無いんです。みんな無限の無限のプラスばっかりの、素晴らしい悟った人ばかり見えてくるの。その選んだチャンネルにマイナスやプラスが在るとしたら、まだマイナスやプラスのある番組を自分が選んだことになりますね。番組さえ変わったらプラスに見えてくるんです、必ずね。

 番組にはまり込むと、番組を変えるということよりも、番組の中を変えようとするんですね。チャンネルを変えず同じ番組の中で、番組を変えようとしてもストーリーは決まっているんです。又、相手が自由意志を持って生きているとしたら、相手の自由意志は縛れない、必ず自分のしたいようにするはずなんです。お節介でいくら相手が幸せになるように助けてあげようと思っても相手の自由は縛れないですね。相手の変わるのを待つとしたら永遠に変わらないかもしれないでしょう。それだといつまでも自分がマイナスを見ていなければいけないことになるんで、自分の責任で全部変えていけるほうが良いですね。自分が見る番組を高い番組へと置き換えていけば良いでしょう。プラスの言葉を使い、プラスの方に心を向けて、プラスだけをしっかり心に取り入れたら、マイナスを見ずにプラスの姿を見れるようになります。

 また、マイナスの姿と見えるものから、いろんな勉強をさせてもらって、いろんな幸せを味わわせてもらうんだったら、本当は大きく見るとマイナスではなくプラスですね。そういう見方だと、別にマイナスを消さなければアカンという事ではなく、そのまま感謝して受けて喜べば良いでしょう。そういう生き方を取っていれば、自然に必要無くなったら、マイナスの姿がプラスに置き換わってきます。