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 神さまの愛を素直に受け入れる者のみが真実の幸せをつかむことができるのである。真実の幸せを求める者は決して神さまの愛を疑ってはならない、決して決して神さまの愛を拒絶してはならない。人間にとって、神さまは“いのちの親”であり、“魂の親”であり、“真実の親”である。神さまの愛は、無限に広く無限に深い絶対の愛である。その絶対の愛をいつも人間一人一人の上に投げ掛け与え続けて“わが愛し子よ、いついつまでも幸せ一杯であれよ!”と絶えず見守り続けているのである。全宇宙のすべてのものは“神さまの愛の現れ”、“愛の化身”、“愛そのもの”である。神さまは一瞬一瞬“新たな宇宙”と現れて、無限の愛のプレゼントを贈り続けてくれている。神さまは人間一人一人の前に、“さあ! 私からの愛のプレゼントを受け取ってください!”と、全宇宙のすべてを一瞬一瞬新たなものに作り替えて与えきりに与えて下さっているのである。だから神さまから人間への“愛のプレゼント”は既に既に与えられ済みなのである。

 人間の幸・不幸、幸せの深浅は、人間の側が神さまの愛のプレゼントを受け取るかどうか、またどれだけ受け取ることができるかによるのである。真実の幸せをつかんでいない者がいるとすれば、神さまの愛を否定するような想念感情を溜めすぎて、ごう慢(業の想いで一杯)な心になってしまったために、神さまの愛を拒絶したり、また変に遠慮しすぎて、神さまの愛のプレゼントを少なく少なくしか受け取らないためである。真実の幸せは“神さまと人間との一体化”即ち“悟り”によって得られるのである。神さまと人間との一体化のためには、神さまと人間との“愛の交流”、“いのちの交流”、“光の交流”が必要である。そのためには神さまからの愛のプレゼントを“深い深い感謝の心”で人間の側が受け止めてゆくことが何よりも大切なことなのである。

 “この素晴らしい宇宙は神さまから私への愛のプレゼントなのだ! ああ! なんと嬉しい! 有り難い!ことよ。「神さま ありがとうございます・・・」”と深く深く感謝し続けることである。さらに大事なことは、宇宙のすべては一瞬一瞬新たに生まれ変わって進化し続けているのであるから、今受け止めた宇宙のすべてを心から離して、新しい宇宙のすべてを“今”改めて頂き直すことである。この“今の一瞬一瞬”に“新たなる宇宙”をいただきなおしてゆく生き方こそが、“真実の幸せ”をつかむ“絶対感謝の道”なのである。マイナス無限大からプラス無限大に至る全大宇宙のすべてのすべての現れが、神さまの無限の無限の愛の表現である。無限の無限の深い感謝の心が常に沸き上がってくるように“絶対感謝の道”を歩み続けてゆこう。